食品メーカーで働く「応用研究職」の仕事内容とは?

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食品メーカーで働く「応用研究職」の仕事内容とは?

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食品メーカーで働く「応用研究職」の仕事内容とは?

食品に関係した職業にはたくさんの種類があるため「食品業界に転職したいけど、どれが向いているのか分からない」と頭を悩ませている方も中にはいるのではないかと思います。

今回はそんな風に食品業界への転職を漠然と考えている方に向けて、食品メーカーに欠かせない職業の1つである「応用研究職」の仕事内容についてご紹介します。



応用研究職とはどんな職業?


食品メーカーにおける研究開発の仕事は、大きく「基礎研究」「応用研究」「開発研究」の3種類に分かれており、応用研究職では「基礎研究の成果を応用して実用化の可能性を確認する研究」を行っています。

基礎研究と応用研究の最大の違いは「現実性」にあります。
基礎研究では特別な応用や用途を考慮せずに研究を進めていきますが、応用研究では特定の目標を定めた上で研究計画を立て、会社によって定められた予算と期限の中で製品の実用化の可能性を確認していくことになるのです。

つまり応用研究職とは、「基礎研究で見つかった新素材や既素材を実用化するための方法を考える研究職」なのです。

食品の商品化における応用研究職の役割

食品の商品化における応用研究職の役割



ここまでの説明ではなかなか理解しにくいかと思いますので、「ヨーグルトを作る食品メーカーが新商品を商品化するまでのプロセス」を例に、応用研究職の役割について考えてみましょう。

1 ひとりの基礎研究職(社外の研究者)が「乳酸菌にはピロリ菌の感染抑制やリスク軽減に有効である」という事実を発見し、学会で発表する。
  ↓
2 食品メーカーの応用研究職が「その研究結果をいかにして食品に転用させるか」を目的に研究を開始し、最も効果の高い乳酸菌の選定や食品種(この場合はヨーグルト)の選定を行う。
  ↓
3 食品メーカーの商品開発部門によって商品の味や風味、パッケージ、包装方法などを決める。
  ↓
4 生産管理・製造部門で出来上がった商品を量産化する工程に進む

上記の例では2番目の工程が応用研究職の役割・仕事内容となっています。
応用研究がなければ「健康に良いヨーグルト」が新たに誕生することもなかったわけですから、応用研究職は食品業界でもとても重要な、非常にやりがいのある職業といえるのです。

応用研究職として評価されるには?



応用研究職の仕事は、製品の実用化に成功すれば終わりというわけではありません。
その上で例えば以下のような結果を残すようにすると、高い評価が得られることでしょう。

・製品化された商品が売れているか
・製品化された商品にトラブルは少ないか
・製法の特許を取得したか
・工場のラインの稼働率向上に貢献しているか

食品メーカーの応用研究職は大変なこともありますが、たくさんの人に美味しい食品を届けるために欠かせない、やりがいの多い仕事となっています。

現在、食品業界への転職を考えているという方は、応用研究職を選択肢の1つに入れてみてはいかがでしょうか。