夏場の食品管理は慎重に! 「食中毒」を予防するお弁当づくり

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夏場の食品管理は慎重に! 「食中毒」を予防するお弁当づくり

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夏場の食品管理は慎重に! 「食中毒」を予防するお弁当づくり


高温多湿な日本の夏は、食品の足が速くなります。

食品に付着した細菌が原因で胃腸炎などを起こす、いわゆる「食中毒」も起こりやすいもの。特にお弁当は食中毒を引き起こす原因になりやすく、調理の際には十分注意したいところです。

今回は、食中毒を予防するためのお弁当作りのポイントをご紹介します。


夏場の食中毒は「細菌性」


食中毒の原因には細菌やウイルス、自然毒、化学物質などさまざまなものがあります。

これらのうち、冬場はノロウイルスやロタウイルスなどウイルス性の食中毒が流行しますが、夏場には、腸管出血性大腸菌やカンピロバクター、サルモネラなど細菌性の食中毒が多く発生します。 これは、ウイルスが低温で乾燥した環境を好むのに対し、細菌は高温多湿の環境で増殖する性質があるためです。

食中毒というと「飲食店や学校給食などが原因で起こるもの」という印象をお持ちの方が多いかもしれません。しかし実は、家庭での食事が原因で起こるケースも少なくないのです。

厚生労働省に報告があった食中毒の中で、家庭での食事による発生はおよそ2割を占めており、夏場は食品への細菌の付着や増殖を防ぐための対策が大切だということがわかります。


お弁当での食中毒を防ぐために


お弁当での食中毒を防ぐために


夏の食事の中でも、特に食中毒予防を心がけたいのがお弁当です。

お弁当は調理から食べるまでにどうしても時間が空いてしまうもの。原因となる細菌をできるだけ付着させない工夫とともに、繁殖を抑えるメニュー選びなども重要です。

食中毒を予防するために、以下のようなポイントを押さえておきましょう。

(1)調理時は清潔第一!
まな板や包丁などの調理器具は、丁寧に洗うとともに小まめに熱湯消毒を行いましょう。使用するお弁当箱についても同様です。
また調理前や調理中も石けんでこまめに手を洗い、菌やウイルスが付くのを防ぎましょう。

(2)しっかりと火を通す
牛や豚などは、解体処理する過程で腸内にいる病原性の細菌(腸管出血性大腸菌やサルモネラなど)が、食用の部位に付着している場合があります。

これらの細菌の多くは高温加熱で死滅しますので、お弁当のおかずにする場合は、特にしっかりと加熱することが大切です。 特にひき肉をこねて作るハンバーグやミートボールなどは内側まで細菌が入り込んでしまうこともあるため、中心までしっかりと火を通してください。

もちろん肉だけでなく、魚や卵なども同様によく火を通すことを心がけましょう。
電子レンジで加熱する場合は、途中でかき混ぜるなどして加熱ムラを防ぐことをおすすめします。

(3)水気のないメニューを選ぶ
先述の通り、食中毒の原因菌は高温多湿な環境で繁殖しやすくなります。そのため時間が経ってもできるだけ水気が出ないメニューを選ぶことも食中毒予防のポイントです。

レタスやキュウリ、カットしたトマトなどの生野菜はお弁当の彩りに便利ですが、どうしても水分が出てしまうため、夏場に生野菜を入れるのは避けたいところです。 ひと手間かかりますが、野菜は茹でたり焼いたりと加熱してお弁当に入れるようにしましょう。

ただし、おひたしや和えものなどは、加熱していても時間が経つにつれて野菜から水分が出やすいメニューですので避けたほうが良いでしょう。 揚げる、炒めるなど水分が出ない調理法でしっかりと加熱をしてください。片栗粉でとろみをつけるなど、水分を吸わせる方法もおすすめです。

(4)練りもの、ハムなどにも注意
ちくわやかまぼこ、ハムなどの加工食品もお弁当に便利なアイテム。でも、これらの食品は販売されるとき、冷蔵コーナーに置かれていますよね。 涼しい時期はともかく、暑い夏場にそのままお弁当に入れるのは危険です。炒めるなど加熱してから入れましょう。

(5)殺菌、防腐効果のある食品を活用
お弁当箱の中で細菌が繁殖するのを抑えるために、殺菌・抗菌作用や防腐効果が期待できる食品を取り入れるのもおすすめです。梅干しや酢、ショウガ、カレー粉などをお弁当メニューに上手に取り入れましょう。

(6)保冷剤を利用し、冷やして保存
お弁当を安全に保管するには、冷やすことが大切です。冷蔵庫に入れるのが最適ですが、持ち運ぶ際には保冷剤の利用がおすすめ。長時間保管しておく場合は、抗菌シートも併用するとより安心です。

保冷剤には可愛い柄や形のものも数多くありますので、お気に入りを探してみるのも良いかもしれませんね。


以上、夏場の食中毒予防のために心がけたいお弁当づくりのポイントをご紹介しました。
正しい食中毒の知識を身につけて、安心・安全なお弁当ライフを楽しみましょう。