押さえておきたい! 転職面接のポイント

企業の集団面接を受ける3人の男女

転職活動をしているのであれば、必ず受けることになる面接。

志望動機や自己PRなどをしっかりまとめて、質問にはどのように答えるかなどをきちんと用意しておくことも重要ですが、それと同じくらい面接のマナーも非常に大切です。

ここでは転職のための面接を控えている方に向けて、面接でのマナーやポイントをいくつかご紹介します。

服装やメイクのマナー

面接で個性を見せるのはとても大切なことです。

しかし個性は服装やメイクで出すのではなく、人間性やスキルで出すものです。

むしろ服装やメイクの印象が面接官に残らないほうがいいのです。

基本的に、応募企業から特に指定がない場合は、スーツを着用するようにしてください。

とはいえ、新卒就職をしている学生が着るようなリクルートスーツは、社会人が着ると不自然になってしまうことがあります。

転職時の面接では、普段の仕事にも着ていけるようなスーツにするようにしましょう。

オフィスカジュアルや私服可の場合でも、できるだけスーツに近いものを着用するのが無難です。

また女性であればメイクをすることになると思いますが、メイクもできるだけ派手にならないようにします。

ノーメイクは、面接に対する意気込みがないように感じられてしまうのでNGです。

話し方のマナー

面接を受ける際に重要になるのが話し方です。

緊張して言葉につかえることがあるかもしれませんが、言葉につかえるのは決して悪いことではありません。

逆に、緊張がほぐれてリラックスしたときのほうが普段の癖が出てしまうことがありますので注意しましょう。

・相手の目を見る

面接官の目をじっと凝視するのはNGですが、まったくアイコンタクトを取らないのもいけません。

自信がないように見えたり、嘘を言っているような印象になってしまったりします。

適度に相手の目を見ながら受け答えするようにしましょう。

・相手の話に被せない

事前に想定していた質問が来たからと言って、面接官の質問が終わらないうちから口を開いてはいけません。

しっかり相手の言葉が終わるのを待ってから、質問に答えるようにしましょう。

・しっかり言い切る

「入社したらやりたい仕事は、○○や、□□とか……」、「以前の職場では、○○をやったり、□□をやったりとか……」というように、語尾をあいまいにしてしまうのはNGです。

語尾は「~です」「~ました」など、しっかり言い切るようにすることで、はきはきとした印象を与えることができるでしょう。

持ち物のマナー

企業の面接を受ける女性

面接の際にスマホなどをテーブルの上に置いたりする方もいるかもしれませんが、これはマナー違反になりますので避けたほうがいいでしょう。

また面接の間は電源を切るか、機内モードにしておくなどして、着信が来ないようにすることをおすすめします。

バッグを持参して面接を受けることが多いと思いますが、その際はA4サイズの書類が入るくらいのビジネス用バッグを選ぶようにします。

面接中は座っているイスの足元に立てておくようにしましょう。

面接当日は、10分前に会社に到着しておくといいでしょう。

5分前ですと何かトラブルがあったときにギリギリになってしまいますし、15分前だとやや早すぎる印象があるからです。

また、面接の最後に聞かれることが多い「質問はありますか?」という逆質問については、必ず答えるのがポイントです。

入社後のイメージをしっかり持っていることが伝わり、また自分の長所をアピールできる質問がベストです。

事前に調べられるようなことについての質問(どんなサービスをおこなっているか、など)はNG。

マナーをしっかり守ったうえで事前準備を徹底し、面接を成功させましょう。

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