アロエにはさまざまな効果があることが知られています。傷口に塗ったり、荒れた肌に塗ったりしたことがある人も多いのではないでしょうか。
アロエは「医者いらず」と言われるくらい、健康に良い植物です。傷や肌荒れの改善以外にも、たくさんの健康効果を持っています。
ここでは、アロエが持つ効果効能にはどのようなものがあるのかご紹介します。
アロエの種類
まずはアロエの日本に多く出回っている主なアロエの種類を見ていきましょう。
・アロエベラ
主に食用として用いられるアロエです。
一般的にアロエと呼ばれるものは、この種類を指し、おそらく「アロエ」と言われて多くの方が最初にイメージするのがアロエベラだと思います。
大きな葉が特徴で、表面の皮をむいて中の果肉を食べます。アロエヨーグルトなどに入っているのは、このアロエベラです。
・キダチアロエ
キダチアロエは薬用や鑑賞として用いられるアロエです。アロエベラと比較すると小さめで、苦みが強く食用には向いていません。
アロエにはほかにもいくつか種類がありますが、一般的に日本に出回っているのは上記の2種類になります。
アロエに含まれている成分
アロエベラにもキダチアロエにも、大なり小なり苦みがあります。
この苦み成分はアロインと呼ばれる植物フェノール系成分です。主に外皮に多く含まれており、胃腸の働きを活発にする効果があると言われています。
ヨーグルトにアロエを入れることが多いのは、アロインによる整腸効果を得るためでしょう。
また、植物フェノール系成分には、アロエエモジン、アロエチン、アロエニン、アロエシンなどがあり、それらは鎮痛作用や殺菌抗菌作用が確認されています。
傷口にアロエを塗ると症状が緩和するのは、これら成分の働きによるものであると考えられます。
やけどや日焼けによる皮膚の炎症に効果のある成分が、アロエの葉肉に含まれるムコ多糖類です。免疫効果もあるとされ、皮膚の修復に効果があるとされています。
アロエベラのみに含まれる成分になりますが、アロエにはサポニンという成分が含まれています。サポニンは抗酸化作用が強く、コレステロールの上昇を緩和する効果を持つ成分です。
アロエの効果
虫さされや日焼け、クラゲにさされたなどしたときに、患部にアロエを塗ることで症状の緩和が期待できます。
ほかにも、アロエにはさまざまな効果がありますので、どのようなものに効果があるのか見ていきましょう。
・口内炎、歯茎の腫れ
アロエのしぼり汁、もしくは煎じ汁でうがいをすることで、口内炎や口臭予防、また歯茎の腫れの緩和に効果があるとされています。
アロエの果肉をゼリー状にして口に含むことでより大きな効果を期待でき、歯の痛みの緩和にも効果があると言われています。
・のどの痛み
アロエをジュースにして飲むことで、のどの痛みがされると言われています。のどを潤すようにゆっくりと飲むことがポイントです。
・筋肉痛、関節の痛み
アロエの生汁を患部に塗り込みマッサージすることで、筋肉痛や関節の痛みが緩和されると言われています。
シップのようにテーピングでアロエの果肉を貼り付けておくことでも効果があるとされています。
アロエにはさまざまな効果効能があります。ほかにも、ニキビや吹き出物、打ち身やたんこぶ、乗り物酔いや二日酔いなどにも効果があるとされています。
上記のような症状にお悩みの方は、アロエを使って症状の緩和をはかりましょう。
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