多くの方が感じている! 派遣先で疎外感を抱いたときの対処法

多くの方が感じている! 派遣先で疎外感を抱いたときの対処法

派遣社員の中には「職場で疎外感を抱いたことがある」という方も多いものです。そもそも、派遣先で疎外感を抱く原因とは何なのでしょうか?

ここでは派遣先で疎外感を覚える主な原因や、疎外感を抱いたときの対処方法をご紹介します。

派遣先で疎外感を抱く原因とは?

派遣社員として企業に派遣されたあと、「職場で疎外感を抱いて辛い」という経験のある方は多いはず。疎外感を覚える原因としては、次のような理由が挙げられるでしょう。

■正社員との立場、業務内容の違い

派遣社員と正社員の立場の違いは、疎外感の大きな原因となることがあります。派遣社員と正社員で業務内容が同じであれば会話をする機会も増えますが、多くの企業ではそれぞれ異なる仕事をしているので、「話す機会がない」「話が合わない」というケースも多いのです。

■派遣社員が自分1人しかいない

職場に派遣社員が自分しかいない、という場合も疎外感を覚えやすくなります。特に自分が事務職、正社員が営業職など業務のフィールドが違う場合は、孤立していると感じやすくなるでしょう。

また、派遣ならではの悩みを共有しにくいのも疎外感を抱く原因になります。

■ランチや飲み会に誘われなくて疎外感を抱く

ランチや飲み会に誘われない、または社交辞令で誘われていると感じたときに疎外感を覚える方も多いものです。

その原因には「正社員と派遣の休憩・退勤の時間が合わない」など環境的なものも多いのですが、どうしても孤立していると感じやすくなります。

■正社員が派遣に壁を作っている

正社員側が派遣に対して壁を作っていたり、「どうせ数ヶ月で辞めるから」と考えて接していたりすると、派遣側としては疎外感を抱きやすくなります。

派遣先で疎外感を抱いたときの対処法

派遣先で抱いている疎外感は、どうすれば解消できるのでしょうか? ここでは疎外感を解消するための対処法をご紹介します。原因を見極めたうえで試してみましょう。

◎「気遣い」を心掛ける

人は他人から気遣われると悪い気がしないものです。「孤立しているかも?」と思ったら、仕事でフォローをしたり、相手を気遣ったりする行動を意識してみましょう。

ちょっとした気遣いがきっかけで会話が生まれる場合も多いですよ。

◎笑顔で挨拶をする

笑顔で挨拶をすると、相手に好印象を持たれやすくなります。挨拶をする際には笑顔を心掛けましょう。お礼を言うときも同様です。

◎割り切って仕事に集中する

周りから孤立していると感じたら、仕事に集中してしまうのも1つの方法です。仕事は遊びではありませんので、「最低限のコミュニケーションさえ取れていればいい」と割り切ると、かえって気持ちが軽くなります。

仕事ぶりが認められれば、話しかけてくれる人も増える可能性があります。

◎自分から話しかける

疎外感を抱いたときには、思い切って自分から話しかけてみるのも1つの手です。自分が孤立していると思っていても、実は周りはそこまで気にしていない……という場合も往々にしてあります。

ランチに誘ったり、手が空いていそうなときにちょっとした会話をしたりすることで、距離が縮まることも多いですよ。

派遣先で疎外感を抱いたときは、自分から行動してみよう!

派遣先に派遣社員が多い場合は、同じ立場ゆえ仲良くなりやすいでしょう。しかし、派遣社員が自分1人の場合は、立場や業務内容の違いから疎外感を抱きやすいものです。

ご紹介した対処法を試してみて、それでもダメなら割り切って仕事に集中することをおすすめします。

ただし、いじめやセクハラ・パワハラなどに発展した場合は話が別です。そのような場合は、すぐに派遣会社へ相談し、契約更新をしないようにしましょう。

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