押さえておきたい! 頻出カタカナビジネス用語

ビジネスの場では「アジェンダ」「タスク」などのカタカナのビジネス用語を耳にします。でも、その全ての意味が答えられる……という人は案外少ないもの。本記事では、よく見たり聞いたりするカタカナビジネス用語をご紹介します。

これを読めば、「いざというときに意味が分からず、恥ずかしい思いをした」という失敗を防げますよ。

会議でよく見るカタカナビジネス用語の意味!

会議など多くの人が集まる場では、さまざまなビジネス用語が使われています。

しかし、カタカナばかりで意味がよく分からない……という方も実はけっこう多いのではないでしょうか。ここでは、主に会議で使われるビジネス用語をご紹介します。

アジェンダ

アジェンダは「行動計画」「予定表」という意味です。よく似た言葉に「レジュメ」がありますが、アジェンダは議題という大枠を示すものであるのに対し、レジュメは「発表内容の簡潔なまとめ」という違いがあります。

アサイン

アサインとは「(仕事や役職に)任命する、仕事の割り当てをする」という意味です。プロジェクトへの参加や部屋・席に割り当てるなどの意味もあります。

コアコンピタンス

コアコンピタンスとは「他社にはない強み」「差別化できるような特色・特徴、サービス」のことを指します。事業戦略を決める会議などでよく使われる言葉です。

スキーム

スキームとは「枠組み、仕組み」を意味します。ビジネスの場では、課題を解決するための構想や計画、戦略といったものを表す際に「スキーム」が使われます。

ブレスト

ブレストは「ブレインストーミング」の略語です。会議でおこなうグループディスカッションのうち、参加者同士が自由に意見を出し合う方法です。ブレストによって自由な発想や斬新なアイディアが生まれることも多く、会議が煮詰まったときや新たなものの見方が求められるときに用いられます。

頻出!日常的に使われるカタカナビジネス用語の意味は?

ビジネスシーンでは日常的にカタカナのビジネス用語が使われているケースも多いです。普段何気なく使われていて意味を知っているという方も多いかもしれませんが、改めて意味を確認しておきましょう。

タスク

タスクとはもともと「課せられた仕事、努め」という意味で、ビジネスでは「やらなければいけない具体的な作業、仕事、課題」として使われています。企業においては、数個~数十個の細かなタスクを組み合わせて1つの仕事やプロジェクトを完成させていきます。

バッファ

バッファとは「緩衝する、緩衝材」という意味で、ビジネスの場では「ゆとり、余裕、余剰」といったニュアンスで使われます。「スケジュールにバッファ(ゆとり)を設定しておく」「人員にバッファ(余剰)が必要」といった使い方がポピュラーです。

リスケ

リスケとは「リスケジュール」のこと。つまり「予定変更、延期でスケジュールを組みなおす」という意味です。会議や打ち合わせなどのほか、商品の受発注で発送日を変更したり、個数の増減をしたりする際にも使われます。

ただリスケは比較的カジュアルな言い回しなので、目上の方や取引先とのやりとりに使うのは望ましくありません。ていねいに言いたい場合は「スケジュール変更」を使いましょう。

カタカナのビジネス用語は意味を理解すれば怖くない!

カタカナのビジネス用語を使うかどうかは派遣先企業の社風や上司の性格によっても変化します。「いきなり言われると戸惑いそう」という人は、あらかじめ意味を知っておくと安心ですね。

ご紹介したビジネス用語は特によく見聞きするものばかりなので、しっかり押さえておきましょう。

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