仕事と家事を両立させるために大切な4つのこと

赤ちゃんを抱く女性

育児休業を終えて職場復帰する女性にとって、復帰後「仕事と家事の両立」ができるかどうかというのは、不安に感じやすいところだと思います。

家事と育児を回せるのか、仕事はこなせるのか、最初からその1つ1つを乗り切る自信が持てないのは当然のことです。

今回は家庭と仕事をうまく両立させ、生活に少しでもゆとりを生み出すためのコツをご紹介します。

完璧を求めようと焦らない

朝はとにかく忙しい、夜帰宅しても忙しい、おまけに昼間の仕事も忙しい――仕事に復帰すると、そんな生活が襲ってきます。

やるべきことが常にあり、休まる時間がどこにあるのかわからなくなります。

しかし、そう思ってしまうのは何においても「完璧」にこなそうとして焦ってしまうからです。

「洗濯物が溜まってしまった、でも食事も作らなければいけない」それなら洗濯を後回しにする。

「掃除をしなければいけないけど、夕飯の片付けも終わっていない」それなら掃除を後回しにする。

家族と自分にとって一番最優先となるものから手をつけるようにして、他のことは後回しにしてもいいのです。

洗濯や掃除をしなくてもその日一日を生きられます。しかし食事をしないと健康を害します。

そんな風に考え方をちょっと変えるだけで、気持ちが軽くなり毎日の生活にも余裕が出てくるのです。

買い物の時間を短縮する

パソコンとクレジットカード

働いているとなかなか行けないのがスーパーへの買い物です。

多くの方が週末にまとめ買いをしていると思いますが、この買い物の時間がもったいないと感じませんか?

また、まとめ買いをしても結局平日に足りない食材が出てしまい、スーパーへ足を運ぶこととなり2重に時間を無駄にします。

そこでお勧めしたいのが、ネットスーパーを賢く利用する方法です。

ネットスーパーは前日に注文しておけば翌日に配達してくれる便利さで、働く女性にとってとてもありがたい存在です。

スマートフォンからでも注文できるので、通勤時間を利用して注文すれば時間も有効に使えます。

買い物の時間を減らしたいと思っている方にはとてもお勧めです。

また、食材の在庫を見ながら注文できるので、無駄を省くことができるという利点もあります。

上手に夫の協力を得る

共働きを成功させるために欠かせないのが「夫の協力」です。

夫に家事か育児のどれか1つを協力してもらうだけで、毎日の負担が大分減らせるのです。

共働きには、経済的理由やマイホーム取得など必ず何か目的があるはずで、その目的は夫婦共通のものです。

だとすれば「妻ばかり家庭のことを負担するのはおかしくないか?」と考えて夫によく相談することが大切です。

「お互いが助け合って働いていく」ということを双方がきちんと理解し、小さなことでも夫の協力を得ましょう。

朝が早い夫ならごみ捨てをお願いする。

自分より家を出る時間が遅い夫には保育園への送り迎えをお願いする。

こうして1つでも負担が減ることで毎日のストレスが軽減でき、結果的に仕事も長く続けることができます。

自分を追い込まない

仕事に復帰しようと考えた時、その後の生活に思い悩んでしまう方は、自分で自分を追い込んでいる傾向にあります。

「なぜ仕事をしたいのか?」「仕事をすることは自分にとってどんな意味があるのか?」と、もう一度よく考えてみましょう。

あなたにとって生きがいでもある仕事を続けるのですから、自分を追い込む必要はありません。

誇りある仕事を続けられる幸せを噛みしめ、ゆったりと構えて毎日を過ごすことが仕事と家事の両立には欠かせないのです。

研究開発のお仕事ならRDサポート人材派遣

RDサポート人材派遣は、食品・創薬・製薬・臨床分野の研究開発職に特化した派遣会社です。理系出身のキャリアアドバイザーや担当営業があなたの転職活動を応援します。

研究開発職を希望する方の様々なライフスタイルやキャリアステージに合わせた転職サポートが強みです。派遣のお仕事を中心に、正社員紹介や複業支援を含めた長期的なキャリア提案を行っております。

現在転職を考えている方はもちろん、今のお仕事を続けていくべきか悩んでいる方、初めての転職で不安な方も、まずはRDサポートのキャリアアドバイザーに相談してみませんか。