目次
子育て中の女性が企業に応募をする際には、押さえておくべきポイントがいくつかあります。
特に書類選考や面接で採用担当者に見せる履歴書は、子育てをしていることがマイナスポイントにならないように注意しながら書かなければなりません。
子育て中の女性が履歴書を書く際には、これから紹介する3つのポイントを押さえるようにしていきましょう。
ポイント① ネガティブな書き方をしない
まず大事なのは、子どもがいるからといってそれをネガティブに書かないことです。
確かに子どもがいることを理由に不採用にされてしまったケースが多いのは事実。
ですが、履歴書でそのことについて触れておかないと、後々一緒に働く仲間達に悪い印象を与えることになってしまいます。
育児をしていることについては、履歴書の中でしっかりと触れておきましょう。
ポイント② 子育ての経験と絡めながら自己PRを
面接の前に履歴書による書類選考がある場合「志望動機」と「自己PR」の書き方が採用担当者への印象を大きく分けることになります。
まず、志望動機では「なぜ子育てをしているのに仕事を始めようと思ったか」という点について必ず触れておく必要があります。
そして自己PRについては、たとえばPTA活動を通して得た経験など「子育てをしている女性ならではのポイント」 をアピールしながら書いていってください。
ポイント③ 子どもに関する正確な情報を書いておく
企業があなたを安心して雇えるようにするためにも、履歴書の中で子どもに関する情報を正確に書いておくことが大事です。
特に以下の3点については、必ず書いておくようにしましょう。
・子どもの年齢
応募者に子どもがいる場合、採用担当者は「その子どもが学校に通っているのか、未就学児なのか」ということを特に気にします。
子どもがまだ未就学児だと採用担当者に敬遠されてしまうこともありますが、働き始めた後でトラブルにならないためにも正直に伝えておきましょう。
・子どもの預け先
採用担当者は、応募者の子どもが未就学児である場合は「保育園や幼稚園に預けているのか」、また小学生である場合は「学童クラブに通っているのかどうか」について気にします。
子どもをどこかに預けている場合は「何曜日に働けるのか」「だいたい何時くらいまで働けるのか」といったことについて詳しく書いておいてください。
・子どもが体調を崩した場合の対策方法
子どもは大人に比べて体が弱いため、仕事中に子どもが体調を崩すという事態は十分にあり得ます。
そのため「仕事中に子どもが体調を崩してしまった場合にはどうするつもりなのか」ということについても、履歴書にしっかりと書いておきましょう。
子育て中の女性が履歴書を書く際には、一般的なポイントに加えてこのような「子育て中の女性ならではのポイント」についても押さえておくことが大事です。
今回紹介したポイントに注意しながら履歴書を作成すれば、採用される確率もかなり高くなるはずですよ。
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