「理系女子」略して「リケジョ」という言葉もすっかり定着した感のある この頃。

理系の女子学生や、研究職をはじめ理系の仕事に就く女性のみな さんもリケジョと呼ばれる機会が増えているのではないでしょうか？

注目されるようになったとは言え、世間では理系の女性というのはまだまだ少数派です。

時には勘違いされたり、偏見を持たれたりすることもあるでしょう。

「理系は男性の学問」という認識が広まっているからこそ、そこ で活躍する女性が特別視されている状況だとも言えますよね。

一方で、文系の人たちに「理系ってこうだよね！」と指摘されて「はっ！ 確かにそうかも……！」と気づくことも。

そんな理系の女性なら思わず納得の「理系女子あるある」を3つご紹介します。

理系女子あるある１：最近の美容・健康ブームに乗りきれない

世の中は美容・健康ブーム。次々に新しい美容法や健康食品などが登場しては話題になっています。

特に若い女性は、新しい美容法を毎日の生活に取り入れて、それを仲間同士で話題にすることも多いですよね。

しかし、そうした女性たちの間で流行りの美容法にいまいち乗りきれず、冷静に効果について考えてしまいがちなのが理系女子です。

「きのうコラーゲン鍋食べたからお肌プルプル～！」とうれしそうに盛り上がっている女子たちの中で、「コラーゲンは体内で分解されるから、コラーゲン食べても肌のコラーゲンが増えるわけじゃないんだけどね……」なんて内心でツッコミを入れていることもしばしば。

「ビタミンCで美白！」「酵素でダイエット！」などといった言葉にも、「まあ、完全に間違いというわけではないけどさ……」と思わずにはいられません。

でも、単純に信じて楽しめる女子たちがちょっぴりうらやましかったりもするんですよね。

理系女子あるある２：男性に囲まれてモテると思われるけど……

高校の理系コースや大学の理系学部は、男子学生が大半を占めます。

学ぶ内容などによっても異なりますが、クラスに女子が１～２人しかいないというケースも少なくないでしょう。

理系を学ぶ人の男女比がそうなので、当然、理系の職場でもやはり男性の従業員が多いのが一般的です。

若い男女にとって、学校や職場というのは身近な「出会い」の場。

大勢の男性の中にいる数少ない女性なのだから、理系女子は当然モテる……と思われがちですが、そうとも言い切れないのが悲しいところです。

「ちやほやしてもらえる」「優しくしてもらえる」などと感じている理系女子もいるようですが、「男友達は増えるけど、恋愛には発展しない」という声が少なくありません。

結局のところモテるかモテないかは確率の問題ではなく、人それぞれだということなんでしょうね。

理系女子あるある３：理系はおしゃれがしづらい環境！

理系の女子学生に特に多く聞かれるのが「理系はおしゃれがしづらい！」という声です。

実験や実習がある日は、ジーンズやスニーカーなど動きやすい服装が基本です。

髪の毛もまとめるし、ネイルやアクセサリーもできません。

そうなると結果的に実験のない日でも、通学スタイルはシンプルなファッション＆メイクが当たり前になります。

たまにおしゃれをすると、周囲から浮いているような気がしてソワソワしてしまうなんて感覚に陥ることも……。

日々さまざまなファッションやメイク、ヘアスタイルを楽しむ文系女子をうらやましいと感じている理系女子も多いようです。

このような背景から「理系女子はファッションやメイクが地味な子が多い」といわれています。

でも、決してファッションやメイクに興味がない人ばかりということではないということを、わかって頂けると嬉しいです。

明らかに興味がなさそうな人もいますけどね……。

以上、理系女子にありがちな3つの「あるある」をご紹介しました。

理系の女性なら共感できる内容が多かったのではないでしょうか？

「リケジョってどうなの？」なんて聞かれたときのネタとして披露してみるのも、面白いかもしれませんね。

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