復職する際に押さえておきたい「働くママの心得」3つ

ママに行ってらっしゃいをする赤ちゃんとおばあちゃん

育児休業を終えて復職すると、休職前とも育休中ともまったく異なる新たな生活が始まります。

復職してこれからワーキングマザーになる人は、どのようなことを心得ておくべきなのでしょうか?

働くママの心得を3つご紹介します。

心得1:職場の人とのコミュニケーションを大切にするべし!

子育てしながら復職するワーキングマザーに対する考え方や接し方は、勤務先によって大きな差があるものです。

これまでに同じように復職を果たした人が多い職場なら比較的理解があるでしょうが、前例が少ない職場ではなかなか理解されにくく働きづらいと感じる方も多いでしょう。

毎日の子どものお迎えや急病の対応などで、ワーキングマザーはどうしても「できる仕事」に制限が生じます。

そうした中で働きやすい環境を作っていくには、一緒に働く人たちに自分の状況をいかに理解してもらうかが重要になるのです。

復職後は、働ける時間が短いからこそ時間を無駄にしたくないと考えがち。

しかしできる限り同僚や上司と会話する機会を増やして、積極的にコミュニケーションを取ることを心がけましょう。

仕事への熱意を伝えるには仕事ぶりももちろん大切ですが、言葉で伝えていくことも必要です。

合わせて、今の自分にどのような制約があるのか、それをカバーするためにどんなことができるのかについても伝えていきましょう。

また、職場の人たちへの感謝の気持ちを折に触れて伝えることも忘れずに。

心得2:家事や育児への協力をどんどん求めるべし!

子育てと家事の両立は、それだけでも大変なことです。

でも、育休中など家事と育児に専念している間は、自分にできる範囲で家事も育児も全力でこなしてきたことかと思います。

復職後はその生活にさらに仕事が加わることになります。

これまでと同じだけの労力を家事と育児にかけることはできないのだと理解するのが大切です。

その上で、手を抜ける部分は上手に手抜きすることを考えましょう。

まずは今やっている家事を見直して、頻度を減らせるところは減らすなどの工夫を取り入れると良いでしょう。

また、食洗器やお掃除ロボットなど、家事の省力化に役立つアイテムを導入するのもおすすめです。

合わせて、夫をはじめ、両親や夫の両親など身近な人に頼れる部分については、遠慮せずどんどんサポートをお願いしましょう。

どんな部分を頼りたいのか、どんな協力をしてもらえれば助かるのかを復職前にあらかじめ話し合っておきたいところです。

心得3:最初は「慣れなくて当たり前」と考えるべし!

会社で家族に電話している働くママ

復職後は休職前のようにフルパワーで働けないうえに、育休中のように家事や育児にフルパワーで取り組むこともできなくなります。

休職前とも育休中ともまったく異なる新しい生活になるので、心身ともに疲れやストレスが溜まってしまうのは当然です。

思うように行かないことが多くて、「やっぱり仕事と育児の両立なんて無理……」と自信を失ってしまう方もいるでしょう。

でも、その気持ちは多くのワーキングマザーが味わうものです。

自分に完璧を求めすぎず、「慣れなくて当たり前」と考えるようにしましょう。

時間が経つにつれ、ワーキングマザーとしての経験を重ねて自分なりの働き方のペースがつかめるようになっていくはずです。


以上、育休を終えて復職する女性が心得ておきたいことを3つご紹介しました。

これから復職するという方は、無理せず自分らしくがんばってくださいね。

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