眠気覚まし以外に、カフェインにはどんな効果がある?

仕事中にコーヒーを飲む笑顔の女性

コーヒーやお茶などに含まれる「カフェイン」。

カフェインは眠気覚ましによく効くと言われていますが、それ以外にも様々な効果があります。

カフェインを摂ることで得られる効果や、身体にとってプラスになる効果をご紹介します。

覚醒効果、興奮効果

カフェインは、摂取すると体内の「アデノシン受容体」と結びつきます。

この結びつきにより、脳へ一種の覚醒作用、興奮作用を与えてくれるのです。

コーヒーやお茶を飲むと、眠気が覚めたり、頭がスッキリしたりするのはこの作用が関係していると言われています。

利尿効果

カフェインは、身体の水分を尿として排泄しようとする利尿効果をもっています。

コーヒーを飲むとトイレが近くなるのもこのため。

利尿効果により、顔や身体のむくみ防止にも繋がります。

また、水分が減ることにより体内の血圧も下がるため、高血圧の抑制にも役立つと言われています。

頭痛の緩和

カフェインには脳の血圧を下げる効果があり、それによって頭痛を緩和させることができます。

特に「偏頭痛」などの頭痛に効果が期待できます。

また解熱効果も持ち併せており、発熱した際の助けになってくれることもありますので、風邪などで熱が上がったときにもカフェインがおすすめです。

ダイエット効果

カフェインは、体内の消化機能を活発化させ、食べたものをスムーズに消化させてくれます。

また脂肪の燃焼もサポートしてくれますので、余分な脂肪を減らすことができます。

特に運動をする前に飲むことで、脂肪燃焼がより促され、高いダイエット効果を得ることができるでしょう。

ジムなどで体を動かす30分程前に、コーヒーを飲んでみてください。

強心作用

カフェインには、心臓の力を強くする「強心作用」もあります。

カフェインを摂ることで、心臓にある筋肉が強くなり、心臓機能の活性化に繋がるのです。

これにより、身体の持久力自体が向上することがあると言われています。

疲労回復効果

丁寧に注いだドリップコーヒー

カフェインには、身体に溜まった疲れを回復する「疲労回復作用」もあります。

眠気覚まし+疲労回復により身体がリフレッシュできますので、長時間ワークや残業時にコーヒーや紅茶を飲んでみるといいでしょう。

疲れが緩和され、仕事効率が上がるかもしれませんよ。

美容効果

カフェインは、肌のシミやそばかすを取り除く美容効果も持ち併せています。

特に生活習慣や日ごろの疲れからくるシミ、そばかすに効果が期待できるとのこと。

美容が気になる女性や、美肌を望む女性にも嬉しい成分となっています。

カフェインは摂り過ぎると副作用も

いろいろと嬉しい効果があるカフェインですが、やはり取りすぎは禁物です。

過剰に摂り過ぎると、次のような副作用が出る恐れがあります。

  • 集中力の低下
  • 頭痛
  • 疲労感が増える
  • 軽い鬱症状がでる、など

カフェインは一日あたり300mg程度が目安とされています。

焙煎方法などによって違いはありますが、1杯のドリップコーヒー(150ml)に含まれるカフェインは約90mg。

インスタントコーヒー(150ml)の場合も約60ml含まれていますので、一日3~5杯を上限にしましょう。

プラス効果が期待できるからといっても、過剰に摂り過ぎは禁物です。


以上が、カフェインのもつ効果です。

カフェインには美容や健康を促進する効果があります。

また毎日摂取することで、病気のリスクを下げることが期待できるという研究結果も出ています。

一日の限度量を守りながら、適正に摂取することで、健康管理の味方となってくれるでしょう。

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