オフィスでできる花粉症対策とは

マスクをした寒そうな女性

寒さが和らぎ、暖かく過ごしやすい季節がやってきました。

しかし、この季節になると悩ましいのが花粉症です。

花粉症のおかげでくしゃみが止まらず、目や鼻がむずむずして仕事に集中できない、という方も多いのではないでしょうか。

花粉症の症状は仕事の効率にも影響を与えますので、花粉症を患っている方はしっかりと対策を取りたいものです。

ここでは、オフィスでできる花粉症対策法をいくつかご紹介します。

入室前に花粉を払う

オフィスにいても、どういうわけか花粉症が発症してしまうことがないでしょうか。

窓は閉め切っているのにどうして花粉が入ってくるのだろう、と疑問に思っている方もいると思いますが、花粉が室内に入ってくる経路は窓だけではないことを知っておきましょう。

花粉は人間の体にくっついて室内に入ってきます。

外から入ってきた人が着ている上着やズボンに付着した花粉が、空気中に浮かび上がって花粉症を引き起こしてしまうのです。

室内に入る前に上着を脱ぎ、付着した花粉を落とすようにしましょう。

また、粘着カーペットクリーナー(いわゆるコロコロ)をオフィスの入り口前に置いておき、衣類から花粉を取り除くというのも有効手段のひとつです。

加湿器を置く

空気が乾燥していると、花粉が空気中を舞いやすくなります。

花粉の飛散を防ぐには、空気に湿度を持たせなくてはいけません。

花粉は湿ると重くなり、空気中から床に落ちてくれるからです。

加湿器で空気を湿らせるというのは、有効な花粉症対策になります。

ひとりの判断でオフィスに加湿器を設置することは難しいかもしれませんが、花粉症で悩む人が多いようであったら、誰か責任者の方に相談して加湿器を設置してもらいましょう。

エアコンのフィルター掃除

オフィスで働く女性たち

過ごしやすい気候の時期ですので、エアコンの使用量は冬や夏と比べると少ないかもしれません。

とはいえまだまだ寒い日もありますので、エアコンを利用することもあるでしょう。

エアコンが動くと、そこから送られた風により室内の花粉やホコリを空気中にまき散らします。

それだけではなく、エアコンの内部に入り込んでいる花粉が送風口から吹き出されてもいます。

床に落ちている花粉を風がまき散らせるのは仕方がないとしても、エアコン内部の花粉が噴出されるのは避けたいものです。

基本的に、エアコン内部の花粉やホコリはエアコンフィルターが吸着してくれるのですが、掃除をせずにほったらかしておくと吸着力が下がり、花粉が吹き出されます。

こまめにフィルター掃除をして、エアコンフィルターの吸着力が下がってしまわないようにしましょう。

最低でも1か月に1度は掃除することをおすすめします。

また、エアコンの風によって花粉が舞ってしまわないよう、オフィスの床も定期的に掃除するようにしておきましょう。

目を冷やす・鼻を湿らせる

花粉症で目がかゆいというときは、目を冷やすことでかゆみを抑えることができます。

ハンカチを水で濡らし、目に当ててみるといいでしょう。

また、鼻がムズムズするなどの場合は、鼻うがいなどで鼻を湿らせるのが効果的です。

鼻うがいは水道水などでやると痛いことがあるので、専用の洗浄液か、生理食塩水を利用することをおすすめします。


花粉症は仕事の効率にも影響するものです。

オフィスでの花粉症対策をしっかりと行い、気持ちよく仕事ができるようにしましょう。

花粉症でお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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