食べる順番を変えるだけでダイエットになる!

食べる順番を変えるだけでダイエットになる!

ダイエットをする際に「何を食べて、何を食べない」と、食事のメニューについてあれこれ考える方も多いと思います。

しかし、食事の内容に制限を設けると欲求不満になってストレスが溜まりやすくなりますし、場合によっては我慢できなくなってつい暴飲暴食をしてリバウンドしてしまうこともあるでしょう。

比較的ストレスの小さいダイエット法に、「食べる順番ダイエット」というものがあります。

食事のメニューに制限を設けることなくダイエット効果が得られるものですので、ぜひ覚えておきましょう。

食べる順番ダイエットとは

食べる順番ダイエットとは、その名の通り、口に運ぶ料理の順番を意識して食事をするダイエット方法です。

主催副菜汁物といったように、食卓には数種類の料理が並ぶと思います。

これらの料理の食べる順番を変えることで、太りやすくなったり、太りにくくなったりするのです。

【食べる順番ダイエットの方法】

以下のような順番で料理を食べることで太りにくくなります。

汁物(水分)→野菜(食物繊維)→肉や魚(たんぱく質)→ごはんやパン(炭水化物)

つまり献立が「ごはん、生姜焼き、サラダ、味噌汁」というような内容であれば、まず味噌質を飲み、サラダを食べ、生姜焼きを口にしてから、ごはんを食べるということです。

食べる順番ダイエットのメカニズム

では、なぜ「汁物→野菜→肉や魚→ごはんやパン」の順番で食べることがダイエット効果をもたらすのでしょうか。そのメカニズムをご紹介します。

人間はごはんやパンに含まれている炭水化物(糖)を摂取すると血糖値が上昇します。

これは炭水化物が血管内でブドウ糖になるためで、そのブドウ糖を筋肉や肝臓に運ぶ役割を担っているホルモンをインスリンと言います。インスリンは血糖値が上がることで分泌されます。

炭水化物を多く摂りすぎると、インスリンが過剰に分泌されてしまい、ブドウ糖の供給過多になります。その結果、筋肉や肝臓でブドウ糖を貯めきれなくなり、余ったブドウ糖が脂肪になってしまうのです。

ダイエットをする上で重要なポイントが「血糖値の上昇を抑えること」であることがわかりますが、その血糖値上昇を抑える効果を持っているのが、野菜などに含まれている食物繊維です。

最初に食物繊維を摂ることで、インスリンの過剰分泌を抑制し、ブドウ糖が余ってしまうのを防ぐことができるようになります。

※味噌汁を先に飲むのは、水分を腹に溜めて満腹感を覚えることで食べ過ぎの防止につながる効果があるからです。

食べる順番ダイエットの注意点

食べる順番ダイエットの注意点

食べる順番ダイエットをする際の注意点をいくつかご紹介します。

・汁物は汁だけを飲む

味噌汁にジャガイモやニンジンなど糖分を含んだ食材が入っている場合は、それらを口にせず、汁だけを飲むようにしてください。

糖分は最後に摂るというのが鉄則です。

・食べ過ぎない

いくら食事の順番を意識しても、食べ過ぎてしまっては意味がありません

。炭水化物を抜いたり、肉を抜いたり、などはしなくてもいいですが、食べる量は自分の基礎代謝などに鑑みながら調節するようにしてください。

食べる順番を変えるだけでダイエット効果が得られるのは、比較的我慢やストレスが小さい方法ですので、ダイエットがなかなか長続きしない方でも続けることができるでしょう。

ダイエットをしようと考えている方は、食べる順番ダイエットに挑戦してみてはいかがでしょうか。

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