自律神経を整えて転職に臨もう! 3行日記とは

自律神経を整えて転職に臨もう! 3行日記とは

転職活動をしていると、緊張の連続で夜ぐっすり眠れなくなるという人も少なくないかもしれません。

夜眠れなくなると本来の力が発揮できず、転職活動が難航してしまうことがあるので注意が必要です。

ぐっすり眠れなくなることの原因のひとつに、「自律神経の乱れ」があります。興奮させる作用のある交感神経が夜に活発になり、眠れなくなってしまうのです。

つまり逆に考えれば、自律神経を整えることで夜眠りやすくなるということです。

自律神経を整えるための方法として「3行日記」が最近注目されています。 ここでは、3行日記がどのようなものかご紹介します。

3行日記とは

「3行日記」とは、健康実用書作家として有名な小林弘幸教授が推奨する健康法で、その日起こったことを3行にまとめて書くだけの日記のことです。

3行で書くだけなので、書くためにそれほどの時間は必要としません。忙しくて日記を書く時間なんて取れないという方でも簡単に始めることができます。

スポーツ選手や政治家の方の中にも3行日記を生活に取り入れている方が多く、簡単に自律神経を整えることができる方法として注目度が高まっています。

3行日記の書く際のポイント

3行日記は1日のできごとを3行にまとめるだけという手軽なものですが、実際に書くときには、いくつかのポイントがあります。

・寝る前に書く

日記は基本的に夜書くことが多いと思いますが、3行日記の場合は夜のうちでも寝る直前に書くことをおすすめします。

その日に起こったことを思い返し整理することになるため、頭の中が整頓されて、より眠りやすくなります。

・1行目にその日起こった「嫌なこと」を書く

3行あるうちの1行目には、その日起こった「嫌なこと」を書きます。

ささいなことでも構いません。「上司に叱られた」「遅刻した」「お腹が痛かった」など、その日起こったネガティブなことを書きましょう。

辛いできごとに蓋をしてしまうと、潜在意識のほうでそのストレスがくすぶり続けてしまいます。ストレスをはっきりさせることでより自律神経は整いやすくなるのです。

・2行目に「良かったこと」を書く

2行目に、その日起こった「良かったこと」や「嬉しかったこと」を書きましょう。

これもささいなことで問題ありません。「褒められた」「天気が良かった」「おもしろい映画を観た」など、ポジティブなことを書き出します。

このようなことを書くことで、自然と意識がポジティブな方向に向かい、自己肯定感が高まるのです。

・3行目に「明日の目標」を書く

3行目に、「明日の目標」を書きます。目標が思いつかない場合は、自分が関心を持っている未来のできごとについて書いても問題ありません。

「午前中に仕事を終わらせる」「郵便局へ行く」「マンガの発売日が楽しみ」。

このようなことを書くことで、これからの自分の生活を楽しみにすることができますし、翌日目が覚めてすぐに活動を始められるためのガイドの役割を持たせることができます。

アロマの効果がある

3行書くだけで気分がすっきりし、ストレス緩和になります。自律神経が整えられ、夜熟睡しやすくなりますので、万全の態勢で転職活動に臨めるようになるでしょう。

転職活動のストレスで、夜眠りにくくなっているという方は、3行日記に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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