転職のときにもOB訪問を行おう! OB訪問のメリットや注意点

転職のときにもOB訪問を行おう! OB訪問のメリットや注意点

新卒の学生なら「OB訪問」を一度は耳にしているはずです。このOB訪問は新卒の学生だけではなく、転職希望の既卒者が行うことにより、転職が有利になることをご存じですか?

今回は、OB訪問のメリットや注意点をまとめてご紹介しています。

OB訪問のメリット

転職後の仕事の内容や職場の雰囲気を直接聞ける

前職と全く異なる職種を希望する場合、企業ホームページや資料を読んだだけでは、全ての業務を理解できないことが多くあります。OB訪問をすることによって、直接社員の話を聞き、希望している部署の業務内容をあらかじめ把握することができます。

また、話を聞くまで関心が無かった部署に興味がわくなど、転職後のミスマッチを最小限に抑えられるでしょう。

実際の就職面接に有利になる

「OB訪問」を希望する場合は、訪問できるOBを探すという行動力と、入念に面接企業の会社概要を調べ、聞きたいことをまとめておくという事前準備が必要になります。

そうした地道な下準備によって企業に関する理解が深まり、面接時の受け答えがスムーズにできるようになるでしょう。

またOB訪問をすることで、面接官に行動力と社会性があるという好印象をあたえられるでしょう。

OB訪問の注意点

入念な下準備をしておく

OBの方からは貴重な時間を割いていただくのですから、長居することのないよう、質問をリスト化して簡潔にまとめておきましょう。

OBの方に実際に会ったときに、緊張してしまって聞きたいことが聞けなくなるということも考えられます。

そういったことを避けるためにも、事前の準備は入念にしておきましょう。

社会人としての最低限のマナーを守る

約束の時間に遅れることは厳禁です。余裕を持って行動するためにも約束の15分前行動を心掛けておくと安心です。また、挨拶をしっかり行い、自己紹介は手短にして時間をとりすぎないようにしましょう。

質問に答えてくれるOBの方の話は貴重です。メモをとり、あとで見返すことができるようにしっかり話を聞きましょう。

OBの方へお礼を伝える

お話を聞いた翌日に、「仕事の内容がとてもよくわかり、大変参考になりました」など、自分の気持ちを簡潔にまとめて、お礼のメールを午前中に送るように心掛けましょう。

電話だと仕事の妨げになることもあり、手紙やはがきなどは時間が空いてしまうので、スピード感があり仕事の妨げになりにくい、メールでお礼を伝えるのがよいでしょう。

転職を決めてからOBの方を見つける方法

新卒であれば、学校の就職課がOBを紹介してくれることがありますが、学校側は、個人情報の観点から既卒者に対して情報を積極的に公開してくれません。

つまり、既卒者は自分でOBを探すことが大前提になります。

自分の人脈を使い先輩や知り合いにOBを紹介してもらうことができるとスムーズですが、異なる業種への転職を考えているときは知り合いがいない場合もありますね。

そのようなときは、面接希望の会社の人事課へ直接電話もしくは、メールを送りOB訪問のアポを取ってみるのも一つの方法です。

転職を決めてからOBの方を見つける方法

このようにOB訪問には、求人募集にない情報を知るという、大きなメリットがあります。

また、自分自身で会社を調べOB訪問を行うことで、「OB訪問をした」という行動力と実績が残ります。企業側には、熱意のある人と受け止められ、好印象を与えます。

社会人のマナーとして挨拶やお礼をきちんとし、希望の職業へ転職できるように積極的に行動をおこしていきましょう。

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