面接の一環! 近年増えている「食事選考」とはどのようなもの?

面接の一環! 近年増えている「食事選考」とはどのようなもの?

近年、就活面接の一環として食事選考という面接形態を導入する企業が増えています。

食事選考が行われる場合、応募者には「次回の選考は食事会形式となります」といった連絡が入ることになります。

食事選考とは単なる食事の場でなく、普段とは違った角度から応募者をチェックするためのものなので、万全の対策をしておきたいですね。

ここでは食事選考とはどういったものなのか、その目的や気をつけるべきポイントについて解説いたします。

食事選考とはどういったもの?

食事選考というのは、ベンチャー企業やスタートアップ企業を中心に増えている選考方法です。

一般的な面接では、どうしても応募者の人柄が分かりにくいもの。「この会社に合っているだろうか」「コミュニケーションをしっかり取れるだろうか」といった点を知りたい採用側にとって、食事選考は応募者の人柄をじっくりチェックできる重要な機会なのです。

晴れて入社したあとにも、先輩や取引先の方と食事をする機会は必ず訪れます。食事をしながらどのような会話を展開できるかという点から、企業は応募者の社交性をチェックしています。

こういった食事の席で社会人らしい振る舞いができるかどうかという点も、食事選考において見られる点といえます。

食事選考で気をつけるべきポイントは?

企業は食事選考を通して、一般的な面接の形式張った姿だけではなく、食事会といったフランクな場における応募者の言動をチェックしようとしています。

食事会の最中は、ただなんとなく食事をしながら会話をすればいいというわけではありません。他にも応募者がいる場合には、バランス良く会話をするよう気をつけましょう。

食事選考ではお酒をいただくことも多いのですが、緊張をほぐすためにお酒を飲みすぎるようなことは避けたいですね。お酒は適量に留め、空気を読みながら会話を発展させることが食事選考を成功させるポイントといえます。

食事選考を成功させるためのマナー

食事中に気配りができるか、空気を読めるかといった点は食事選考において非常に重要です。座る位置が下座になるよう気をつけたり、注文するものを先方に合わせたりといった社会的なマナーも守るよう心がけたいですね。

食事選考のときには香水をつけたりタバコを吸ったりするのは控えましょう。また、携帯電話の操作も控えるのが無難です。

食事の席でつい遠慮してしまうという方もいるものですが、遠慮し過ぎもよくありません。勧められたものはありがたくいただくようにしましょう。

食事後には「本日は貴重なお話を伺うことができました、ありがとうございます」とお礼の言葉を伝えたいですね。また、帰宅後や翌日にメールで再度お礼をすることも重要です。

食事選考を成功させるためのマナー

食事選考とは、食事を通して応募者を別の角度からチェックするための選考方法です。

企業は食事選考を通して「気配りができるのか」「コミュニケーション能力はあるか」などさまざまなポイントを見ています。

せっかくの食事の席ですから、企業に対して気になっていることを質問したり、自身を自然にアピールしたりと工夫したいですね。

マナーを守りながら上手にコミュニケーションを取り、企業に良い印象を与えるよう振る舞ってみましょう。

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