派遣で働く人必見! 派遣社員が退職するための手順!

派遣で働く人必見! 派遣社員が退職するための手順!

派遣社員は契約満了時に退職をするのが原則ですが、もし契約期間の途中で退職をする場合は、どのような手順で退職すればよいのでしょうか?

今回の記事では、契約期間中の退職に関する知識や手順をご説明します。

派遣社員が退職するにはどうすればいい?

派遣社員は派遣先と有期雇用契約を結んで働くことになるため、契約期間の満了日に合わせて退職することが望ましいのは事実です。

しかし、家庭の事情や病気、ケガなどの理由でどうしても働けない場合は、契約期間の途中であっても退職することができます。

退職を考えたら、まずは派遣会社の担当者へ相談しましょう。

このとき派遣先へ先に申し出てしまうと、後々トラブルになるおそれもありますので要注意です。

派遣会社の担当者に話をすることで、契約更新するタイミングを調整できる場合もありますし、よりスムーズに退職することができるでしょう。

契約期間中に退職するまでの手順

派遣社員として働いている方の中には、無期雇用契約を結んでおられる方もいるでしょう。

その場合は、2週間前までに派遣会社へ申し出ることで退職することが可能です。

また、有期雇用契約であっても1年以上の長期間で契約を結んでいる場合は、勤務開始から1年を過ぎれば好きなタイミングで退職が可能であるとされています。

いっぽう、1年以内の有期雇用契約を結んで働いている方は事情が変わってきます。

契約期間中にどうしても辞めなければいけない理由が発生したときは、次の手順を踏んで退職を進めましょう。

1.派遣会社に相談する

1年未満の契約期間で雇用されている派遣社員は、契約期間内での退職をする場合、派遣会社に相談して合意してもらわなければいけません。

ただし、あらかじめ知らされていた労働条件と勤務先の実態が著しく異なる場合は、契約期間に関わらず辞職が可能です。

その場合も必ず派遣会社に報告・相談するようにしましょう。

2.派遣会社から派遣先企業へ連絡してもらう

派遣会社に退職の意志を相談し、合意が得られたあとは、派遣会社から派遣先へ連絡してもらいましょう。

もしこのとき派遣先が退職に合意できない場合は、契約期間の調整などを経て退職することになります。

自分と派遣会社、派遣先それぞれが合意してはじめて「合意解約」になると覚えておきましょう。

3.引継ぎやマニュアルの改訂等をおこなう

退職日が決まったら、後任の方のために引継ぎをおこないましょう。

自分だけが把握している業務やマニュアルの変更点などがあれば、しっかりと伝えることが大切です。

もし無責任な辞め方をしてしまうと、派遣先だけではなく派遣会社にも迷惑が掛かってしまいます。

辞めたあとに迷惑をかけないことも退職時のマナーと心得えましょう。

4.退職届の作成、関係者に挨拶する

契約期間中に退職をする場合は、退職届を作成しておくのがベター。

法律上の義務ではありませんが、退職時のトラブル防止のためにも提出することが望ましいです。

また、社会人のマナーとして、仕事でお世話になった方々へ退職のご挨拶に伺うか、直接お会いできない場合はお礼のメールを送りましょう。

契約期間内の退職は必ず派遣会社に相談を

契約期間内の退職は必ず派遣会社に相談を

やむをえない事情で契約期間内に退職をおこなう場合は、必ず派遣会社に相談することが大切です。

身勝手な辞め方をしてしまうと、派遣会社・派遣先ともに迷惑をかけることになってしまうので要注意です。

また、退職後にしばらく働かない場合は、社会保険の切り替えも忘れずにおこないましょう。

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