派遣の求人が増える時期はいつ? 仕事探しを始めるべきタイミングとは

派遣の求人数は1年を通して同じというわけではなく、ボリュームが多い時期と少ない時期があります。派遣の仕事を探し始めるのなら、できるだけ求人数の多い時期を選びたいものです。

たくさんの求人をチェックできれば、自分に合った仕事や高収入な仕事も見つけやすくなるものです。そこでこの記事では、派遣の求人が増加しやすい時期についてご紹介いたします。

派遣の求人が増える時期とは

春先の3月頃

春には、4月の新年度からの業務開始に向けて少しずつ求人が増加していきます。

新年度には正社員の定年退職や異動など従業員の動きが起きやすいものです。また、新年度に合わせて退職や転職をする従業員もいるため、多くの企業が人手不足に悩まされがちです。

急に人出が足りなくなった場合には時間をかけて正社員を採用することができないため、派遣社員を補充して業務をカバーしようとする企業が多いのです。

春先の求人のほとんどは4月の業務開始を想定しているので、派遣求人の量は3月に向けて増加します。

夏場の6~7月頃

7月のボーナス支給を待って退職する人は意外と多く、その補填として派遣社員の募集を出す企業もあります。

また、子育て世代にとって悩ましいのは、夏休みの期間中に子どもを預ける場所がないという点です。小さい子どもを抱えるパパやママの一時的な休業に合わせ、短期の派遣社員の募集がかかることもあります。

秋口の9月頃

秋に求人数が増加する理由はいくつか考えられます。

下半期が始まる10月を目途に、多くの企業が人事異動や体制の変更をおこないます。下半期の業務に備えるためには、9月頃のタイミングで派遣社員を補填するのが最適です。また、決算時期に向けて増員を検討する企業も少なくありません。

秋は紹介予定派遣の求人が増加する季節でもあります。秋から半年間にわたって派遣として働いてもらえれば、新学期である4月のタイミングで正社員として採用できるからです。

派遣の求人が少ない時期はある?

春先や夏場、秋口には求人が増えやすいものですが、多くの企業では2月と8月には人の動きが少なくなるため、その直前には求人の数はやや減少します。

この時期に現在の派遣先との契約が終了してしまう場合には、次の派遣先が見つかりにくくなる可能性があるので注意しましょう。希望する職種がある場合には、早めに次の仕事を探しておくことが大切です。

派遣の仕事を探し始めるのに適した時期は?

派遣の仕事は正社員に比べて仕事探しから就業までの期間が短く、スピーディーに就業できるという良さがあります。派遣会社や求人の内容によって異なりますが、就業開始までには1カ月から1カ月半程度の期間をみておくとよいでしょう。

たとえば、4月からの就業を目指すのであれば、2月初旬頃に仕事探しを始めるのが最適です。3月中旬~末に就業先が決定していれば、4月1日から就業開始が可能となります。

Web面接は「交通費や移動時間が削減できること」「感染病などの拡大予防につながること」などが大きなメリットです。

派遣の仕事は年に3回、春先と夏場、秋口に増加しやすいものです。より条件のいい仕事を見つけたいのなら、派遣求人が増える時期を狙うのをおすすめします。

派遣会社への登録が済んでいれば、希望に合ったお仕事を紹介してもらえる可能性が高まります。これから派遣の仕事を探そうとお考えの方は、早めに派遣会社への登録を済ませておきましょう。

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