暇でストレス……派遣先の職場で暇なときの対処法

派遣のお仕事をしていると、仕事がなくて暇な時間が生まれることがあります。一時的なものであれば問題ありませんが、ずっと暇な状態だと何をやっていいかわからず、手持ち無沙汰になってしまいますよね。

そこで今回は、仕事が暇になってしまう理由や、暇なときの対処法をご紹介します。

派遣で仕事が暇になってしまうのはなぜ?

「派遣先で仕事がなく、暇なときが多い」というのは、やりがいのある仕事を求める方にとってなかなかつらいものです。

そもそも派遣先で暇になってしまうのには、どのような原因が関わっているのでしょうか?

人事と現場の認識がかみ合っていない

人事が現場の状況を把握せずに派遣社員を要請したものの、現場では人手が足りており、仕事が与えられない……というケースが時折みられます。

想定以上に仕事の量が少なかった

派遣で暇な時間が生じるのには、昨年度の繁忙期を見越して派遣を要請したものの、フタを開ければ思ったほどではなかった……というケースもあります。

人手は足りているのに、来年度の人件費維持のため派遣を要請している

大きな企業では、今年度の業務量などを考慮して部署・目的ごとの予算を組みます。もし派遣を要請する予算が消化できなければ、翌年度の派遣要請に必要な予算が削減されてしまうのです。

こうした事情から、人手が充実しているのに派遣を要請して予算消化をしている企業も少なくありません。

そのような企業に派遣された場合、派遣社員に十分な仕事が与えられず、手持ち無沙汰になってしまうことがあります。

社員が忙しすぎて仕事を振れない

現場の社員が抱えている仕事量が多すぎると、派遣社員への教育や指示にまで手が回らないことがあります。

派遣の仕事が暇なときの対処法!

「派遣の仕事が暇すぎて辛い……」というときには、どうすればよいのでしょうか。ここでは仕事が暇なときの対処法をご紹介します。

できる仕事がないか周りに聞く

自分がやるべきことが終わって暇なときは、周りに「何か手伝えることはないですか」と聞くのがいちばんです。職場の人とのコミュニケーションにもなりますし、積極的な姿勢を評価してもらえる可能性が高いでしょう。

スキルアップのための勉強をしたり、職場への理解を深めたりする

やることがないか聞いても「ない」といわれたら、上司に許可を取ってスキルアップのための勉強をするのもおすすめです。

業務でよく使うツールの操作を確認したり、英語が必要な職場であれば英語力を高めたりすると今後の業務で役立ちます。仕事に関連する資格の勉強をするのも良いでしょう。

また、派遣先の業務内容などについて深堀りして学ぶのもおすすめです。派遣先について理解を深めることで業務に役立つ可能性があります。

マニュアル作成に充てる

派遣の要請経験が少ない職場の場合、派遣社員向けのマニュアルが整備されていないことがあります。余った時間を活用してマニュアルを作成するのもおすすめです。もし自分が契約終了したとしても、今後派遣されてくる方々の役に立つでしょう。

暇すぎて辛ければ派遣先を変えることも視野に入れよう

仕事がたくさんある職場はやりがいがあり、スキルも身に着けやすいものです。一方、派遣先で暇なときが続くとなかなか辛いものです。

また、派遣社員は契約でできる仕事の範囲が決まっているので、自分の判断で社員の仕事に手が出せないという事情もあるでしょう。

もし「暇でストレスになるほど辛い」と感じた場合は、派遣先の上司に「担当できる仕事の幅を増やしてもらえないか」と相談することをおすすめします。

それでも改善しない場合は、契約終了まで働き、次の仕事を探すのも一つの手です。

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