派遣登録会で行うスキルチェックとは? 内容はどんなもの?

派遣会社に登録する際には「スキルチェック」を受けます。現在派遣のお仕事をされている方の中には、登録時に「スキルチェック」を受けたという方は多いのではないでしょうか?

しかし、これから初めて派遣会社に登録をする方からすると、「何をするのか不安」「落ちたらどうなるの?」と思ってしまうかもしれませんね。

そこで今回は、派遣の登録会でおこなわれるスキルチェックの内容やポイントについてご紹介します。

派遣登録会でおこなわれるスキルチェックとは?

スキルチェックとは「現在あなたが持っているスキル」を、派遣会社が審査することを指します。

このスキルチェックの結果をもとにお仕事の紹介がおこなわれるため、派遣会社へ登録を希望する方は、必ずスキルチェックを受けることになります。

スキルチェックの内容

スキルチェックは希望する職種や業界に応じて内容が変わります。

ただし、「一般常識・ビジネスマナー」「適性検査」「タイピング」などの項目は、ほぼすべての派遣会社で共通といってよいでしょう。

また、事務系のお仕事を希望する場合はExcelやWordの操作スキルチェックや、英語を使う仕事の場合は英文タイピング・英作文・英会話力の実技チェックがおこなわれる場合もあります。

スキルチェックを受ける際のポイント

スキルチェックを受ける際は、チェック項目ごとにポイントを押さえておくと安心です。

一般常識

一般常識チェックでは小学生レベルの漢字や四字熟語のほか、ビジネス用語の問題などが出題されます。

また、簡単な計算問題も出題されることが多いです。

難易度は高くないので落ち着いて確実に解いていくといいでしょう。

ビジネスマナー

敬語の使い方やビジネス文書の書き方、電話応対のマナーなどのビジネスマナー問題もよく出題されます。

秘書業を希望する方にはもっとくわしいマナー問題が出される場合が多いでしょう。

タイピング

派遣のお仕事にはPCを使用するお仕事もたくさんあります。そのためタイピング力は必ずチェックされるといってよいでしょう。

一般的な基準では、1分間で40文字の日本語を正確に入力できると「実用レベル」、60文字なら「実務レベル」とされています。1分間で120文字が打てれば「かなり速いほう」として判断されるでしょう。

タイピングは専用ソフトなどを使えば家でも練習できるので、不安であれば練習しておくといいかもしれません。

Excel・Word

事務職ではどちらかというとExcelのスキルが重宝されます。文字・数値の入力のほか、四則演算や簡単な関数、ピボットテーブルが使える場合は中級レベル、マクロ集計・データ集計ができる場合は上級レベルです。

専門的な分野の事務職ではデータ集計等の機能をよく使用するため、上級レベルのスキルがあると有利です。

Wordは文書作成や表作成、インデントなどの基本機能に加え、テンプレートの作成やセクション区切りができれば上級レベルに相当します。

派遣登録時のスキルチェックを怖がる必要はない!

スキルチェックはあくまで皆さんが現時点で持っているスキルを確認するためのもの。

「スキルに見合った最適なお仕事」を紹介するためのチェックであり、スキルチェックの成績が悪いから登録できない……ということはありません。

また、スキルは登録後にスキルアップ講座や研修、独学でも磨くことができます。

「登録するにはスキルがないと……」と尻込みしてしまうより、まずは「自分がどんな仕事をしたいか」を明確にすることを優先させましょう。スキルアップはそのあとからでも遅くありませんよ。

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