派遣で働くなら押さえておこう!タイムシートの書き方とは

派遣のお仕事では、給与の算定に「タイムシート」を提出する必要があります。その方法は派遣会社によりさまざま。これから派遣で働き始める方は、今後のためにもタイムシートの基本知識を知っておきましょう。

ここではタイムシートとはどのようなものか、何を記入するのかといったことをご説明します。

派遣のタイムシートとは?

派遣のお仕事では実働時間や休憩時間を記録するためにタイムシートを使用します。

勤怠記録の付け方は複写式のタイムシートに勤怠記録を付けていくほか、派遣先でタイムカードを押したり、勤怠システムに打刻したりするなどさまざまです。派遣会社のシステムで勤怠を記録する場合もあります。

タイムシートは毎月のお給料に大きく関わるものであり、働いた時間を正確に記録することが必要です。

また、派遣社員の労働時間は法律で「派遣会社が管理する義務がある」と決まっています。そのためタイムシート等での勤怠記録の確認や保管が必須となっているのです。

タイムシートはどのように書けばいい?

タイムシートは基本的に「始業時間・休憩時間・終業時間」の3種類の時刻を記入します。

また、働いているうちに体調不良などで欠勤をしたり、契約内容によっては残業をしたりすることもあるでしょう。

それぞれの場合にどうやってタイムシートを記入すればよいのか、詳しくチェックしておきましょう。

始業時間・休憩時間・終業時間

日々の勤務時間を記録するうえで欠かせないのが始業・休憩・終業時間です。この3点は必ず記録せねばなりません。

紙のタイムシートを派遣会社に提出する場合は、上司の承認サインが必要になることも。ただし、デジタルで管理している派遣会社では、手書きサインをもらう必要はありません。

労働時間を記入する際、何分単位で区切るのかは派遣会社によっても変わります。

派遣会社に登録した際に説明があるはずですが、不安な場合は必ず確認をしておきましょう。

欠勤の場合

体調不良などで仕事を休まなくてはならなくなった場合は、派遣会社の規定に沿った取り扱いが必要です。

「タイムシートには何も書かない」「欠勤の理由などを書く」など、派遣会社ごとに対応が変わりますので、こちらも事前に確認しておくとミスを防げます。

有給休暇を取得した場合

欠勤と同じく、有給休暇を取得した場合も派遣会社によって書き方が異なります。有給届けを提出すればOKなケースもあれば、タイムシートに有休をとった日を書くケースもあります。

欠勤時の書き方と合わせて派遣担当者に確認をしておくとよいでしょう。

残業が発生した場合

契約内容の中で「残業の可能性がある」と明記されている場合は、残業を依頼されることも少なくありません。

残業が発生した場合、「始業時間と休憩時間、就業時間を書けば、残業が発生しても自動で計算してくれる」というケースと、「時間外労働を記入する場所があり、そこへ残業した時間を書く」というケースがあります。

派遣会社によって書き方が異なるので、要確認です。

特に、複数の派遣会社に登録して働いている方は間違わないようにしましょう。

派遣の給与に直結するタイムシート! 記入・提出を忘れずに

タイムシートは形式から記入方法までさまざまなものがあり、派遣会社によって採用しているシステムが異なります。もし分かりにくい場合は、担当者に確認をして正しい方法を把握しておきましょう。

また、タイムシート記入時に労働時間を水増ししたり、逆に派遣先上司などが勝手に働いた時間を減らしたりすることは絶対にやってはいけないことです。

働いた分の給与が反映される重要なものですので、正しい時間を記入することを心掛けましょう。

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