専業主婦から派遣社員になるのは可能? 事前に確認しておきたい4つのポイント

「結婚を機に寿退社したがもう一度働きに出たい」「子育てがひと段落したのでフルタイムで働きたい」など、専業主婦から社会復帰を望む人は少なくありません。いきなり正社員として働くのではなく、派遣社員として働きたいと考える人も多いでしょう。

しかし実際のところ、専業主婦から派遣社員として働くことはできるのでしょうか?

ここでは専業主婦から派遣社員になるにはどのような準備が必要なのか、事前に知っておきたいポイントを4つご紹介します。

専業主婦から派遣社員になるために準備しておきたいこと

結論から言うと、専業主婦から派遣社員として働くことは十分に可能です。

もともと派遣のお仕事は、本人と派遣先の条件がマッチさえすれば働くことができます。そのため専業主婦でブランクがある方でもトライしやすいといえるでしょう。

専業主婦が派遣会社へ登録する前には、次のような準備をしておきましょう。

①子どもの預け先や急病時にサポートする人の確認

お子さんの年齢が高い場合は問題ありませんが、乳幼児~小学生のうちは預け先を確保する必要があります。保育園や幼稚園の預かり保育、学童や祖父母の家など、夕方まで預かってもらえるところを確保しておきましょう。

また、子どもが病気の際には仕事を休まないといけません。夫婦のうちどちらがお迎えに行くのか、家族以外の協力者(子の祖父母や病児シッター、ファミリーサポートなど)が確保できるかといった部分も決めておくと安心です。

②どのような仕事がしたいかを考える

仕事を始めるにあたって、まずは自分がどのような仕事がしたいのかをリストアップしてみましょう。また、週の稼働時間や収入、勤務地の希望なども具体的に決めておくとよいでしょう。

長く専業主婦を続けている方がフルタイムで働くと、体力的にも精神的にも大きな負担になる場合があります。それが不安な場合は、週2~4日などで余裕を持った働き方からチャレンジするのも良い方法です。

③自分のスキル・資格の洗い出し

おおよその希望業界・職種が絞り込めたら、自分の持っている経験やスキル、資格を書き出してみましょう。専業主婦になる前に社会人経験がある方なら、その経験を活かして派遣で活躍できる可能性もあります。

また、派遣では時折「資格があれば未経験でもOK」という求人が募集されることがあります。せっかく資格を取ったものの実務経験がない……という方でも、このような求人であれば資格を活かして働けますね。

専門スキルのある人は“特化型”の派遣会社を選ぶのがおすすめ

ここまでで派遣として働く準備に関する3つのポイントをお伝えしましたが、最後の4つめは派遣会社の選び方です。

専業主婦をしている方の中には、学生時代や社会人時代に専門スキルを身に着けている方も少なくありません。そのような方が自分のスキルを活かして働きたい場合は、特定の分野に特化した派遣会社を選ぶのがポイントです。

たとえば研究職をしていた方なら、研究職に特化した派遣会社を選ぶことで自分のスキルを活かしながら働けます。また業界の知識が豊富な派遣担当者がついてくれるので、より自分に合う求人を紹介してもらいやすくなります。専門性の高いお仕事を探したいのなら特化型の派遣会社を利用してみましょう。

派遣なら専業主婦も再就職しやすい! 自分に合う仕事を探そう

結婚を機に家事育児に専念する専業主婦になる方は少なくありませんが、暮らしているうちに何らかの理由で働きたくなるケースは決して珍しくありません。

派遣として再就職をすると収入が増えるだけでなく、仕事の楽しさを感じられたり家族以外の人間関係が広がったりするメリットもあります。そのため家にいたときよりも、自分と社会とのつながりをより強く感じられるようになるのではないでしょうか。

ただ、お子さんの年齢や家族の状況によっては働き方を工夫する必要が出てくる場合もあります。その際は家族としっかり話し合い、全員が納得できる働き方を見つけてみましょう。それを踏まえて派遣会社に相談すれば、理想の働き方ができると思いますよ。

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