短期派遣で働くメリット・デメリット

派遣には短い期間だけ派遣される「短期派遣」という働き方があります。そもそも短期派遣とはどのようなもので、実際に働いた場合どんなメリットがあるのでしょうか?

ここでは短期派遣の特徴やメリット・デメリットをご紹介します。短期派遣のお仕事が気になっている方はぜひチェックしてみてくださいね。

短期派遣とはどのような働き方?

「短期派遣」の定義は派遣会社によってもあいまいですが、一般的には契約期間が数日~半年以下のお仕事を「短期派遣」と呼ぶことが多いとされています。バレンタインやクリスマス、お歳暮シーズンや決算期などのごく限られた期間のみ募集される求人をイメージしてもらうと分かりやすいかもしれません。

短期派遣では経験やスキルを持った即戦力となる人材が求められます。ただ、その分時給は高めに設定されていることが多く、アルバイトやパートなどに比べると高収入が見込める可能性が高いのが特徴です。

なお、契約期間の終了後は原則として契約の更新はありません。

短期派遣として働くメリット&デメリットは?

一般的な派遣と異なり、ごく限られた期間のみ働くのが短期派遣ということが分かりました。では短期派遣として働いた場合、どのようなメリットがあるのでしょうか? メリットとデメリットの両方をチェックしていきましょう。

短期派遣で働くメリット

短期派遣で働いたときのメリットには次のようなものが挙げられます。

  • 都合に合わせて短期間だけ働ける
  • 人間関係が良くなくても割り切って働きやすい
  • 時給が高い
  • 憧れの職種でも気軽にチャレンジできる

短期派遣は数日~数ヶ月の短い期間限定で働けるため、正社員への転職活動中や留学までのつなぎとしてもおすすめです。また、仮に派遣先で人間関係のトラブルに巻き込まれたとしても、派遣期間が短いゆえ割り切って働きやすいメリットもあります。時給の高さも魅力だといえるでしょう。

そのほかには、憧れの職種にチャレンジしたいけれど、適性があるか分からない……という場合にも短期派遣が向いています。そこで適性があると分かれば次の仕事探しにつなげられますし、仮に適性がなかったとしても短期で終わるので気が楽です。

短期派遣で働くデメリット

短期派遣で働くデメリットには、次の3点が挙げられます。

  • 収入は一時的なものなので安定しない
  • 派遣先での人間関係が築きにくい
  • やりがいの実感が薄く、キャリア形成には向いていない

短期派遣は短期間で契約が終了するため、一時的に収入を得たとしても、長期の継続は見込めません。また、派遣先にいる期間が短いため、人間関係の構築が難しい一面もあるでしょう。

そのほかには、やりがいが実感しにくいデメリットもあります。短期派遣はあくまで一時的な人員強化を目的としているうえ、決まった業務しか担当しません。そのため人によっては「単調」「つまらない」と感じるケースもあるのです。

責任のある業務に就くこともないので、キャリア形成を目的としている人にも不向きだといえるでしょう。

自分に合う仕事がわからない人は、短期派遣にトライするのも◎

短期派遣はごく短い期間だけ働くため、留学や正社員として入社するまでの「ちょっとの間」だけ働きたい人にもおすすめの働き方だといえます。

腰を据えて働きたい人には向かないかもしれませんが、そのぶんフレキシブルな働き方ができるとも考えられるのではないでしょうか。いろいろな仕事を経験してみたい人は、ぜひ短期派遣のお仕事を利用してチャレンジしてみてくださいね。

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