派遣先が合わない! と感じたときの対処法は?

派遣社員として働いていると、「派遣先が自分に合わない」と感じるケースも珍しくありません。そこで今回は、派遣先が合わないと感じる理由や、対処法をご紹介します。

自分にマッチする派遣先を見つけるヒントとして、ぜひ参考にしてみてくださいね。

派遣先が合わないと感じる理由は? よくあるケースを紹介

派遣先が合わないと感じる場合、そこにはさまざまな理由があります。派遣社員が「合わない」と感じる主な理由は、次のとおりです。

【事前に聞いていた仕事と違う業務を任される】

派遣先が合わないと感じる理由で特に多いのが、あらかじめ聞いていた仕事内容と就業開始後の業務が大きくかけ離れている、というケースです。

現場で契約内容と異なる業務を任されることは珍しくありませんが、それが恒常的に起こっている場合は派遣先に問題があるか、派遣会社と派遣先の間で認識に食い違いが起きている可能性があります。このような場合は即座に派遣会社へ報告し、業務内容についての変更や今後の契約について話し合うことをおすすめします。

【自分のスキルより高い水準の仕事を求められる】

こちらもマッチングミスのひとつですが、自分のスキル・経験に対しはるかに高い水準の仕事を求められた場合も「合わない」と感じることが多いでしょう。経験を積んでスキルを身につければ解決する場合も多いですが、プレッシャーで辛くなってしまう派遣社員も少なくありません。

【経験・キャリアが活かせず不満が溜まる】

「派遣先が合わない」と感じる人の中には、自身の経験やキャリアが活かせない職場に派遣されたケースも。こうなると仕事へのモチベーションを維持しにくくなり、結果として辞めてしまうことも多いのです。

【人間関係が合わない】

派遣先が合わないと感じるときには、人間関係でストレスを感じている場合も少なくありません。上司や同僚、後輩とのそりが合わなかったり、職場の雰囲気が悪かったりすると、仕事への意欲にも影響します。

派遣先が合わないと感じたときの対処法

派遣先が合わないと感じる理由は人によりさまざまです。仮に合わないと感じたとき、どう対処すればよいのでしょうか。

【派遣会社に相談し、契約や次の仕事について話し合う】

「聞いていた仕事と違う内容を任された」「自分のスキル・経験が活かせない」「要求されるスキルが高すぎる」

これらは全て、派遣社員と派遣先のミスマッチが原因です。自分の希望と派遣先にミスマッチが生じている場合は、すみやかに派遣会社へ相談しましょう。

この時、派遣先がなぜ合わないのか、何が問題なのかを明確に伝えることが大切です。派遣会社に相談することで、派遣担当者を通じて派遣先企業での仕事内容や職場環境を改善してもらえる可能性が高まります。

また、契約を更新しない場合や次の職場を探したい場合も、なるべく早めに相談しましょう。

【人間関係が理由の場合は、仕事として割り切る】

人間関係が理由の場合は、仕事として割り切るのもひとつの方法です。派遣先へは仕事をしに行くのであって、友達を作りに行くわけではありません。ただし、セクハラやパワハラを受けている、過度な指導によりメンタルヘルスに異常が出ている場合などは、無理をせず派遣担当者へ相談しましょう。

派遣先が合わないときは、まず派遣会社に相談することが大切

派遣のお仕事ではさまざまな派遣先とのご縁があります。その中には自分が居心地よく働けるところもあれば、どうしても合わないところもあるのが普通です。ただ、合わないからといって無理に辞めることは社会人としてマナー違反にあたります。

まずは派遣会社に相談し、派遣先との間に入ってもらいましょう。派遣会社へ相談し、希望を細かく伝えることで、改めて仕事を紹介してもらうなどの対応もしてもらえます。悩みがある場合は派遣担当者が親身になって相談に乗ってくれるので、1人で抱え込まないことが大切ですよ。

研究開発のお仕事ならRDサポート人材派遣

RDサポート人材派遣は、食品・創薬・製薬・臨床分野の研究開発職に特化した派遣会社です。理系出身のキャリアアドバイザーや担当営業があなたの転職活動を応援します。

研究開発職を希望する方の様々なライフスタイルやキャリアステージに合わせた転職サポートが強みです。派遣のお仕事を中心に、正社員紹介や複業支援を含めた長期的なキャリア提案を行っております。

現在転職を考えている方はもちろん、今のお仕事を続けていくべきか悩んでいる方、初めての転職で不安な方も、まずはRDサポートのキャリアアドバイザーに相談してみませんか。