派遣の求人にはさまざまな職種・業務内容があります。だからこそ、仕事探しの際には押さえておきたいポイントがいくつかあります。

ここでは「これから派遣のお仕事を始めたい！」という人に向け、派遣の求人でチェックすべきポイントを7つご紹介します。自分の理想に近い求人を探すためにも、ぜひ把握しておきましょう。

これだけは絶対にチェック！派遣求人で確認すべきポイント

派遣会社に登録した場合、求人サイトを見て担当者へ問い合わせるか、担当者から求人を紹介してもらって面談に進むか……という流れが一般的です。

その際にチェックしておきたいポイントは、以下の7つです。

①職種、仕事内容

まずチェックすべきなのが職種、仕事内容です。細かく業務範囲が書かれている求人であれば、限定的な業務のみを担当できる可能性が高いでしょう。

しかし「教授の補佐・事務全般」など曖昧な書き方をしている求人の場合、想定以上の仕事を任せられる可能性があります。「自分がどの程度の範囲までの仕事なら許容範囲なのか」を踏まえて判断することをおすすめします。

②雇用形態、契約期間について

派遣の場合は契約期間のほかに、有期雇用なのか、無期雇用なのかも要チェックです。 また正社員を目指している人は「紹介予定派遣」かどうかなどもチェックしておくとよいでしょう。

③賃金の幅について

賃金の欄を見ると、派遣の場合は時給表記になっているケースがほとんどです。このとき時給額の上限～下限の幅が広い場合は、下限の価格で判断するのがベターでしょう。

④残業の有無、通勤手当

残業の有無は要チェック項目です。しっかり稼ぎたい場合は残業ありの求人を狙うのもひとつの手でしょう。一方、残業を避けたい場合は「残業なし（または少なめ）」と明記してある求人がおすすめです。

そのほかには、通勤手当の額や上限の有無についても要確認です。

⑤労働時間、休日

派遣求人には定時勤務以外にも「変形労働時間制（フレックス制）」や「シフト制」などを導入しているケースもあります。

また、休日については「完全週休二日制」と「週休二日制」では意味合いが大きく変わります。後者の場合は週休が必ずしも二日貰えるわけではありません。さらに、土日祝休みと明記していない場合は、平日休みで土日は要出勤……なんてケースもあります。

⑥求められるスキル、経験

求人情報には「Excelの基本操作ができる方」というふうに、派遣社員に求めるスキルを明記してあります。しかし「基本操作」といっても、先方がどの程度までを“基本”と定義しているのかはわかりません。

基本といいつつ、実際にはマクロやVBAなどの上級テクニックが必須だった……というケースもあります。トラブルにならぬよう、あらかじめどの程度のスキルを求められているのかを確認しておくべきです。

⑦備考欄

派遣求人では備考欄に補足情報を書いてあるケースがほとんどです。派遣先企業の雰囲気や活躍している派遣社員の有無、①～⑥では書ききれなかったことなどが記載されていますので、合わせてチェックしておきましょう。

派遣の求人情報で確認できないことを知りたい場合は？

派遣の求人で不明点がある場合は、なるべく速やかに派遣会社へ問い合わせましょう。

派遣会社では派遣先企業の詳しい情報を持っているため、求人に載せきれなかった細かな情報を共有してもらえます。働き始めてから「こんなはずじゃなかった……」と後悔しないためにも、分からないことがあればすぐに問い合わせることをおすすめします。

派遣求人を探すときはくまなくチェックしよう！

派遣のお仕事を始める際には、本記事でご紹介した7つのポイントを重点的にチェックするとよいでしょう。これは、派遣会社から仕事を紹介されたときも同じです。

また、「ここなら納得して働けそう」という条件を決めておくのも良い方法です。求人探しがスムーズになりますし、就業後のミスマッチ予防にもなりますよ。

研究開発のお仕事ならRDサポート人材派遣

RDサポート人材派遣は、食品・創薬・製薬・臨床分野の研究開発職に特化した派遣会社です。理系出身のキャリアアドバイザーや担当営業があなたの転職活動を応援します。

研究開発職を希望する方の様々なライフスタイルやキャリアステージに合わせた転職サポートが強みです。派遣のお仕事を中心に、正社員紹介や複業支援を含めた長期的なキャリア提案を行っております。

現在転職を考えている方はもちろん、今のお仕事を続けていくべきか悩んでいる方、初めての転職で不安な方も、まずはRDサポートのキャリアアドバイザーに相談してみませんか。