お料理好きさんにぴったり! 食品試作の派遣求人の魅力とは?

食品会社系の派遣求人では「食品試作」という業務を見かけることがあります。試作業務ではどのようなお仕事をするのでしょうか?

ここでは食品の試作業務の内容や、応募するメリット・デメリット、応募時に活かせる仕事をご紹介します。

食品試作業務とは? 派遣で働くメリット・デメリット

食品試作業務は、一般的に「商品開発」といわれる業務のうちの一部です。

食品試作業務は商品や飲食店のメニューなどの「レシピ」を開発するために行われることが多く、考えたレシピを試作し、問題がある場合は改善をするというのが主な流れです。

【食品試作業務の流れ】

  1. 商品開発部がレシピを考案
  2. 食品試作担当者がレシピをもとに商品サンプルを調理する
  3. 試食(官能検査)などによる評価、改良点の洗い出し
  4. 製造部門や店舗などへのオペレーションの落とし込み

派遣の場合、「食品試作」として募集されている案件については、「食品サンプルの調理(試作)」を担当します。

■食品試作の派遣で働くメリット

食品試作の派遣求人で働くメリットは以下のとおりです。

  • レシピ作成や外食産業の勤務経験が活かせる
  • まだ世に出ていない商品やメニューの開発に関与でき、やりがいが多い

管理栄養士などの食に関する資格を取った方や、食品関連の会社(食品会社、外食産業)で商品開発の経験がある方は、食品試作の業務でも活躍しやすいです。大量調理の経験がある方も優遇されやすいでしょう。

また食品試作は、新たなレシピの開発に携われるのも魅力。世に出ていない商品・メニューの開発を手掛けられるため、やりがいが大きい仕事でもあります。

■食品試作の派遣で働くデメリット

食品試作の派遣で働くデメリットは以下のとおりです。

  • 食品関連の資格や経験がないと難しい
  • 重い荷物の持ち運びが発生するなど、体力勝負になることも

食品試作の派遣求人では、管理栄養士の資格や食品関係会社の勤務経験が求められます。未経験から応募できる案件もありますが、基本的には資格・経験持ちの方が優遇されやすいでしょう。

また食品試作の派遣求人は基本的に立ち仕事であり、材料や調理機材など重い荷物の持ち運びが生じるなど、体力勝負な面もあります。そのため、腰痛持ちの方や妊娠中の方にはあまりおすすめできないかもしれません。

食品試作に向いている人は? 求人の応募に活かせる資格

食品試作業務に向いている方は次のとおりです。

【食品試作業務に向いている人】

  • 調理やレシピを考える仕事が好き
  • 仮説を立てて検証するのが得意な人
  • コミュニケーション能力のある人

食品試作業務は大量の調理を行うため、調理が好きな方やレシピを考えるのが好きな方に向いています。

また、洗い出した改善点をもとに「こうすればより良い商品になるのでは?」と仮説を立て、試作・検証をするのが得意な方にも向いているでしょう。

商品開発はこのサイクルの繰り返しにより、商品をブラッシュアップしていくからです。

開発の段階で社内のさまざまなスタッフとのやりとりも生じますので、コミュニケーション能力も必須といえます。

さらに、食品試作業務には以下のような資格・経験が活かしやすいでしょう。

【活かせる資格・経験】

  • 管理栄養士、栄養士
  • 野菜ソムリエ
  • 農学・生化学・栄養学の知識
  • 食品開発、試作の経験

これらの資格・経験がある方は、食品試作のお仕事でも有利になります。

食品試作の求人へトライしてみよう!

食品試作は、商品や食品メニューの開発で欠かせない業務です。自分が調理・改善を繰り返して商品化したメニューが世に出たときは、感動もひとしおです。

食に関する派遣求人をお探しの方は、食品試作のお仕事にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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