派遣の仕事に受からない……顔合わせで落とされるのはなぜ?

「派遣で良さそうな仕事があったから応募したのに、顔合わせでお断りされてしまった……」

このような場合、何が原因で受からないのか悩んでしまいますよね。そこで今回は、顔合わせで落とされてしまう原因や、顔合わせに通るための対策方法をご紹介します。

派遣の顔合わせで受からないのはどうして?

派遣求人に登録したあとは、派遣先との「顔合わせ」へ進みます。しかしときには、顔合わせの段階で落とされ、受からないといったこともあるでしょう。

派遣の仕事に受からない原因に、次の4つが考えられます。

1.倍率の高い派遣求人だった

人気の派遣先の場合、応募倍率が高くなるケースも少なくありません。このような派遣先では、当然多くの方が受からないことになってしまいます。

また、そもそもの募集枠がかなり少なく、必然的に競争になってしまうケースもあります。

2.職場が求める年齢層と自分の年齢が離れている

法律的には年齢、性別を原因とする不採用は禁じられています。しかし実際には、希望する年齢層とかけ離れた年齢の応募者を落とす、というのは珍しくありません。

派遣先によっては「20代が活躍する職場」「30代以降の落ち着いた雰囲気」という文言で募集をかけるケースもあります。遠回しに希望の年齢層をアピールしている職場に対し、それとかけ離れた年齢の人が応募した場合、受からないこともあるのです。

3.スキル、経験不足

派遣先によっては特定のスキルや経験を必須条件としているところもあります。そのような職場に対し、スキル・経験不足な人が応募をした場合、受からない可能性は高いでしょう。

4.身だしなみがだらしないと判断された

書類上は問題がなくても、顔合わせの際に身だしなみが整っていないとマイナス要素として捉えられる場合があります。その際にあまりにも常識はずれな服装、髪型である場合は、顔合わせの時点でお断りされるケースがあるのです。

派遣の顔合わせに通るには? 効果的な対策法

派遣の顔合わせに合格するには、どのような対策を行えばよいのでしょうか? 顔合わせに受からないとお悩みの方のために、重要なポイントを3つご紹介します。

1.自分のスキル・経験にマッチする求人へ応募する

顔合わせに通る一番の近道は、自分のスキルや経験に応じた求人へ応募することです。いくら魅力的な求人でも、スキルや経験が不足していると受かる可能性は低いでしょう。

またスキル・経験を活かせる仕事なら、未経験者に比べると選考にも有利になります。スキルや経験がない場合は、資格を取得するなどして“武器”を増やすのもおすすめです。

2.採用枠が多い求人へ応募する

採用枠が少ない派遣求人は、それだけで受からない可能性が高くなります。そのため、どうしても仕事につきたいのなら採用枠が多い派遣求人を選ぶことも大切です。

なお大量採用をしている求人は、未経験者でも受かりやすいのが魅力。キャリアに自信がない方は、大量採用求人で勤務経験を積み、違うお仕事へチャレンジするのもひとつの方法です。

3.身だしなみをきちんと整える

人間関係では「第一印象」でその後の印象が決まるといわれています。これは派遣の顔合わせに関しても同様で、身だしなみをしっかりと整え、好印象を与えられれば、受かる可能性が高まるのです。

顔合わせ前には、スーツやブラウス、靴にシワや汚れがないか。また髪型やメイクは清潔感があるか、ネイルは派手すぎないかを必ずチェックしましょう。

派遣の顔合わせでは最終的に「人柄」が重視される

派遣の顔合わせでは、競合率が高かったり、年齢・スキルなどが適していなかったりすると受からない場合があります。もしそれらが適合しているにもかかわらず受からないのであれば、「人柄」に問題があると判断されているのかもしれません。

ここでいう人柄は、謙虚さや素直さ、礼儀正しさ、コミュニケーション能力などを指します。これらは質問の受け答えや自己アピールなどで判断されるので、強く意識してみましょう。

相手方に「人柄の良さそうな人」と判断されれば、顔合わせに通る可能性も高くなりますよ。

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