派遣先で仕事が暇すぎる……原因と対策方法をチェック

派遣スタッフの中には「仕事がなくて暇すぎる」「やることがなくて苦痛」という経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか?

派遣先によっては仕事量が少なすぎて正社員で事足りてしまったり、繁忙期が終わって一気に暇になったりして、派遣に仕事が回ってこない……というケースもあるようです。

そこで今回は、派遣先で仕事が暇すぎるときの対処法をご紹介します。

派遣先が暇すぎる! その原因は?

派遣先が暇すぎるとき、考えられる原因としては以下の5つがあります。

  • そもそもの業務量が少なく、派遣まで仕事が回ってこない
  • 繁忙期が終わってやることがない
  • 正社員が忙しすぎて、派遣社員への指示が出せていない
  • 人事部と派遣先部署の連携が取れていない
  • 派遣社員にどのくらいの仕事を任せていいかわかっていない

派遣先の部署が担当している業務量がそもそも少ない場合は、派遣スタッフまで仕事が回ってこないケースがあります。特に繁忙期と閑散期のある部署の場合、その傾向は強いでしょう。

また、十分な業務はあるにもかかわらず、指示を出す側の正社員が忙しすぎて、指示出しが十分にできていないケースもよくあります。特に業務未経験の派遣社員の場合は、仕事を教えてもらえないまま放置されることになりかねません。

その他には、「派遣先部署は欲していないにも関わらず、人事部が派遣社員の求人を出してしまったケース」「派遣社員の扱いに慣れておらず、どのくらいの仕事を任せるべきか戸惑っているケース」などもあります。

派遣先が暇すぎるときの対処方法は?

派遣先が暇すぎると、やることがなく時間が過ぎるのも遅く感じます。お給料こそもらえますが、この状態が続くと辛いですし、モチベーションの低下にもつながるでしょう。

派遣先が暇すぎてつらいときは、以下の5つの対処方法を試してみてください。

■周りに聞いてできる仕事を見つける

派遣先が暇すぎるときは、まず周りの社員や上司にできることがないかを聞いてみましょう。案外割り振られていないだけで、業務そのものはたくさんあった……なんてケースもあるからです。

■資料の整理やデスクの掃除などの雑務を行う

上司等にできることがないか聞いても仕事がない、という場合は、資料の整理をしたり、デスクの掃除をしたりするのもよい方法です。資料整理や掃除をする際は、上司にひとこと断りを入れてから行うとよいでしょう。

■派遣向けのマニュアル作り

派遣社員向けのマニュアルがない場合は、暇な時間を活用してマニュアルを作成しておくのもよい時間の使い方です。あとから入ってくる派遣社員のためだけでなく、自分が指導する側になったときにも役立ちます。

■派遣会社と上司に相談し、業務の担当範囲を広げてもらう

派遣先が暇すぎるときは、派遣会社と派遣先の上司に相談し、業務の担当範囲を広げてもらう方法もあります。契約そのものを変えることになるため、かならず双方へ相談しましょう。

■許可を得て資格・業務などの勉強をする

どう頑張っても何もすることがないときは、上司に許可を得て資格や業務に関する勉強をするのもひとつの過ごし方です。暇な時間でスキルアップをしておけば、今後忙しくなったときにも役立つでしょう。

派遣先が暇すぎるときは、自分から仕事を見つけるクセをつけると◎

派遣先が暇すぎるときには、できる仕事がないか周りの社員へ聞いたり、資料整理をしたりして、できることがないか探す姿勢が重要です。

またそれ以外にもマニュアルの作成や、許可を取った上でスキルアップに向けた勉強などに時間を使えれば、暇を持て余すことなく過ごせるでしょう。

いろいろ策を尽くしても暇すぎる状態が変わらないようなら、派遣会社と派遣先上司に相談し、担当業務の幅を広げてもらう選択肢もあります。

いずれにせよ自分から能動的に行動することを心がけてみましょう。

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