正社員には制服の貸与があっても、派遣スタッフはスーツ着用を求められる職場は多いものです。

自分以外は全員正社員の職場という場合など、派遣スタッフとしてどのようなスーツスタイルで行くのがよいのか迷われる方もいるかもしれません。

職場でどのようなスーツスタイルが求められているのか、派遣スタッフがお仕事に日常的に着ていくスーツ選びのマナーについて、詳しく解説いたします。

派遣スタッフに求められるスーツ選びのマナー

スーツのカラーの選び方

女性用のスーツは、さまざまなカラーやデザインのものがありますが、職場でのマナーに相応しいものは、男性と同様で紺やグレーなどの落ち着いた色です。また、夏場ならベージュや淡いグレーなどもよいでしょう。

スーツの素材の選び方

スーツの素材は、一般的にオールシーズン用、夏用、冬用の3種類に分かれています。夏用は麻混など清涼感のある素材、冬用はウール素材が中心となります。

スーツのサイズの選び方

大きすぎるとだらしない印象を与えてしまうなど、スーツのサイズ感は重要です。肩幅、着丈、袖丈が自分の体のサイズと合っているものを選びましょう。女性のスーツスタイルでは、ジャケットのボタンは全て留めて着用するのがマナーです。必ず試着して、ボタンを留めた状態でバスト周りに横ジワができないか、腕の上げ下ろしができるかを確認しましょう。

ジャケットの着丈は、パンツと合わせる場合はヒップが隠れるくらい長さに、スカートと合わせる場合はやや短めで合わせるとよいでしょう。

スーツのボトムスの選び方

女性のボトムスはスカートとパンツの2種類の選択肢があり、業種、職種に合わせて選びます。パンツはスカートより動きやすく活発な印象を与えるので、営業職などのアクティブな職種に向いています。

パンツのデザインにはストレートやフレア、テーパードなどがあり、デザインや合わせる靴によって適切な長さが異なるので、販売店スタッフに相談するとよいでしょう。

スカートのデザインにはタイトとフレアなどがありますが、職場ではタイトが無難です。丈は 立っているときに膝にかかる程度の長さがおすすめです。

ボトムスのウエストは、ピッタリしすぎるとシワが入りやすくなるので、少しゆるめがベストです。

スーツに合わせるシャツ・小物選びのマナー

インナーの選び方

スーツに合わせるインナーには、シャツやブラウス、カットソーなどがあります。いずれもカラーはスーツと同様で落ち着いた色味の単色のもの選びます。白色が最も無難でしょう。

サイズは、バスト周りのサイズ感をチェックします。大きすぎるとお辞儀をした時に下着が見えてしまうことがあるので注意しましょう。

小物の選び方

バッグのカラーは、黒、茶、紺などの落ち着いたもの、A4の書類が収納できるサイズを選びます。ブランドのロゴが目立つものは避けましょう。

スーツのボトムスにベルトループがついている場合は、必ずベルトを着用します。ベルトの幅は細め、カラーはパンツの色と同系色のものが好印象です。

靴は、つま先やかかとが覆われているものが基本です。ヒールが3～5cm程度の装飾のないシンプルなパンプスがベストです。

ストッキングは、肌色のストッキングを合わせるのがベストです。

冬場には、防寒を兼ねて黒い厚手のストッキングなら問題ないとしている職場もあります。職場の雰囲気やTPOに合わせて使用するようにしましょう。

職場の規定や雰囲気に合わせよう

派遣スタッフが知っておきたい、スーツスタイルのマナーについて紹介しました。服装は、職場での印象を大きく左右します。基本的には職場の雰囲気や服装規定に従うのがベターですが、常にマナーを意識して、派遣スタッフとしてふさわしい服装を心がけましょう。

研究開発のお仕事ならRDサポート人材派遣

RDサポート人材派遣は、食品・創薬・製薬・臨床分野の研究開発職に特化した派遣会社です。理系出身のキャリアアドバイザーや担当営業があなたの転職活動を応援します。

研究開発職を希望する方の様々なライフスタイルやキャリアステージに合わせた転職サポートが強みです。派遣のお仕事を中心に、正社員紹介や複業支援を含めた長期的なキャリア提案を行っております。

現在転職を考えている方はもちろん、今のお仕事を続けていくべきか悩んでいる方、初めての転職で不安な方も、まずはRDサポートのキャリアアドバイザーに相談してみませんか。