転勤族の妻は派遣に向いている? メリットや注意点を解説

転勤が頻繁にある夫を持つ妻にとって、別居婚の決断をしない限り正社員で働き続けるのは難しいものです。

夫の転勤を機に退職し、転居先の見知らぬ土地で新しい職を見つけて、ということを繰り返すのは精神的にハードなだけでなく、いつまた転勤があるか分からない状態で働くことになり職場に迷惑をかける恐れもあるでしょう。

そんな転勤族の妻の働き方として人気があるのが、派遣社員としての働き方です。

そこで今回は、なぜ転勤族の妻に派遣が向いているのか、そして派遣社員として働くことのメリットや注意点を紹介したいと思います。

転勤族の妻は派遣に向いている?

引越し作業や転居の手続きなどをしながら、転居先の見知らぬ土地での職探しは、本当に大変なものです。引越しが落ち着いてから探そうとすると、再就職までに数か月のブランクが生じることもあります。

いっぽうで派遣社員として職を探す場合なら、仕事探しが圧倒的に楽になります。登録派遣先のオンライン上で希望条件を入力することで、転勤先での仕事探しも簡単にできるので、引っ越し前から職探しが始められます。

また、派遣社員はもともと契約期間が決まっているので、さらに転勤となった時にも辞めやすいのもポイントです。契約期間の更新をしなければいいので、派遣先の企業に迷惑をかけることがありません。

そのため転勤族の妻は派遣に向いていると考えられています。

転勤族の妻が派遣を選ぶメリットと注意点

転勤族の妻が派遣を選ぶメリットはたくさんあります。

1.大手での働き先が見つけやすい

まず、先述のとおり転居先での仕事探しが格段に楽な点です。求人数が多いので、希望勤務地や職種をはじめとする希望条件を登録することで、条件に合った派遣先の紹介を受けることができます。派遣先には、比較的大きい企業や官公庁系の安定した求人も多いので、地元企業の噂などを把握していない見知らぬ土地でみずから職探しをするより、安心して働くことができるでしょう。

2.ライフスタイルに合わせた働き方ができる

パートやアルバイトよりも時給が高めでありながら、残業無しや時短希望など、ライフスタイルに合わせた働き方がしやすいのも派遣社員のメリットです。

派遣先には大手企業も多いので、大型連休など充実した休日取得も期待できるでしょう。また、1年以上勤務すれば産休育休を取得することもできるのも大きなメリットです。

3.キャリアが継続できる

派遣では、派遣先が変わってもそれまでの評価が継続され、キャリアが無駄になりません。派遣元でのスキルアップ研修などを受けることでキャリアアップも望めます。

4.気楽に働くことができる

派遣社員は契約期間の設定があるため、契約更新時に継続か辞めるかの選択ができます。更なる転勤が心配な場合は、契約期間を短めに設定することもできるので、気楽に働くことができます。

転勤族の妻が派遣で働く際に注意したい点としては、また転勤がある可能性があることや、子どもがいる場合はその旨を伝え、保育園などから呼び出しがある可能性があること、などをあらかじめ伝えておくことです。

また、派遣会社によって派遣先企業のカラーが異なるものです。もし理系の専門職を希望するのなら、理系に特化した派遣会社を選ぶとよいでしょう。

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