派遣の職場見学とは? 見学の流れや自己紹介のポイントを紹介!

派遣のお仕事では、あらかじめ職場見学ができるケースも多いもの。とはいえ、職場見学とはどういうもので、何をチェックしておけばよいのでしょうか?

ここでは職場見学の大まかな流れや、チェックすべきポイントをご紹介します。派遣社員が行う「自己紹介」のポイントもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

職場見学とは? 大まかな流れをチェック

職場見学は、派遣社員が派遣先となる職場を見学し、担当業務の内容などをチェックするために行われます。

もともとは派遣後のミスマッチを防ぐために行われているもので、派遣社員が応募をしたとき、派遣会社から職場見学を提案されるケースが大半です。

職場見学は任意で行われる

職場見学はあくまでも「派遣社員が希望した場合」に行われるもの。派遣会社や派遣先企業が強制できるものではないですし、断ったからといって採用に影響することもありません。

とはいえ、職場見学は契約前に就業予定の会社をチェックできる貴重な機会です。特別な理由がない限りは、職場見学をしておくとよいでしょう。

職場見学の流れ

職場見学は以下のような流れで実施されます。

  1. 派遣会社の担当者と事前打ち合わせをし、当日の流れを確認する
  2. 派遣先の会社へ到着後、自己紹介をする
  3. 派業務内容の説明を受ける
  4. 派職場の設備、部署などの見学
  5. 派質疑応答

派遣先の会社に質問したいことがある場合は、事前打ち合わせの段階で派遣担当者に伝えておくか、当日派遣先の社員へ質問する方法があります。

また職場見学では、くわしい業務内容や実際の職場の雰囲気を教えてもらえるので、働き始めたあとの姿をイメージしやすくなるメリットもあるでしょう。

職場見学でチェックすべきポイントは?

「せっかく職場見学に行くなら、細かな部分までチェックして参考にしたい」という方は多いでしょう。

ここでは、職場見学でチェックすべきポイントをご紹介します。職場を見せてもらうときや、質疑応答の時間に確認しておきましょう。

【職場見学でチェックしておきたいポイント】

  • 駅からのアクセス
  • 職場周辺の施設(コンビニや飲食店など)
  • 職場の雰囲気や人間関係、労働環境
  • 社内設備(および、派遣社員も利用できるか)
  • 就業前にあらかじめ準備しておくこと
  • 出勤から昼休み、退勤までの1日の流れについて
  • 派遣社員の昼食について(食堂利用の可否、社外ランチの可否など)
  • 引き継ぎの有無

職場見学の際は、求人の募集内容や契約書などに書かれていない情報を中心にチェックするとよいでしょう。このほかにも、不明点がある場合は質問して明らかにしておくことをおすすめします。

職場見学の際に行う「自己紹介」では何を話すべき?

職場見学で派遣先の担当者とお会いしたときには「自己紹介」を行います。

職場見学は面接ではないので、あくまでも氏名や年齢、「これまでの経歴・職歴」「持っているスキル」を中心に話せばOKです。

自己紹介の際に好印象を与えたい場合は「実績に数字を交えて話すこと」を意識するとよいでしょう。

例えば前職で売り上げアップに貢献したような場合は「担当部署での業務効率改善、マーケティング方法の見直しを行った結果、前年比で120%の売上げを達成しました」という伝え方をするのです。

こうすることで成果がより具体的に伝わり、良い印象を与えられます。

職場見学を利用すると、求人ページではわかりにくいリアルタイムの情報を得ることができます。お仕事を決める判断材料として、上手く活用してみましょう。

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