派遣の仕事を休みたい! 当日欠勤・長期休暇のお休みの伝え方

派遣社員のなかには、派遣先でお休みをもらってもいいものかと考えたり、お休みを申し出る方法がわからないという方もいらっしゃるかもしれません。

派遣社員の休日は雇用契約書へ記載されており、条件を満たせば有給休暇もあります。体調が悪い時や家庭の事情などによりやむを得ず当日に休みをもらったり、有給休暇を使って長期のお休みをもらったりすることもできるので、休日規定をしっかり把握しておくようにしましょう。

この記事では、派遣社員がお休みをとる際の伝え方について、当日欠勤と長期休暇のそれぞれについて解説いたします。

派遣先でのお休みの伝え方(当日欠勤の場合)

派遣社員がお休みをする際は、派遣先企業と派遣会社のそれぞれに連絡をします。基本的には派遣先へ連絡して許可を受けてから、派遣会社へ報告をするのがスムーズです。

連絡の手段は、メールでは気づかれないこともあるので、連絡手段の指定がない限り電話連絡をするようにしましょう。

<派遣先企業への伝え方>

当日の欠勤を伝える際は、高熱などの体調不良であっても「〇〇のため、本日お休みしても良いでしょうか?」と、理由をしっかりと伝えたうえで、相手に欠勤してもよいかと伺うのが正しいマナーです。

理由については、簡潔明瞭に伝えましょう。例えば高熱の場合は、いつからどれほどの熱が出ており、病院を受診するため、などです。

また欠勤の許可をもらった際には、迷惑をかけてしまうことへの気遣いの言葉も忘れないようにしましょう。

「急な連絡となりご迷惑をおかけいたします。申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いいたします。」という具合です。

前日までの仕事の状況や当日対応予定だった業務の引継ぎも忘れないようにしましょう。

誰かに代わりに業務を進めてもらう必要がある時は、必要な資料の所在についても伝え、休み明けの出社時に対応いただいた事への感謝の言葉を忘れないようにしましょう。

<派遣会社への伝え方>

派遣会社へ当日欠勤を伝える際も、派遣先企業と同じようにお休みの理由について簡潔明瞭に伝え、派遣先にはすでに連絡済みで了承を得ていることをお伝えします。

自らの体調不良の場合は周りへの配慮を忘れがちですが、丁寧に伝えるようにしましょう。

派遣先でのお休みの伝え方(長期休暇の場合)

帰省や旅行、入院などで長期休暇を取得したい場合は、どのような点に注意したらよいのでしょうか。

<休暇を取得する日程に注意しよう>

まずは、休みを希望する日が繁忙期と重ならないようにすることが大切です。

派遣先企業も、時期によっては休まれては困ることがあります。派遣先に迷惑をかけないように長期休暇を取るためには、繁忙期を避けることが肝心です。

また、シフトの調整が必要となるなど、他のスタッフの休暇と重ならないようにする配慮も必要です。

そのため、早めにお休みを取得したい日程について相談し、日程の調整ができるようにしましょう。

<休みの理由を明らかにしよう>

長期休暇の取得は自由です。しかし長期休暇が必要となった理由を派遣会社に明らかにすることで、とるべき対応が異なったりする場合があります。たとえば、冠婚葬祭のためにお休みする場合は、慶弔休暇や忌引き休暇などが利用できることがあります。また、病気が見つかり検査入院が必要となったりした場合は、派遣会社との今後の働き方についての相談も必要になるかもしれません。

必ずしも全ての事情を説明する必要はありませんが、話せる範囲で説明しておくとその後がスムーズになることもあるでしょう。

派遣社員がお休み取得する際の伝え方について解説いたしました。

派遣社員もお休みの取得は出来ますが、派遣先と派遣会社それぞれへの報告と、休みを申し出る時の伝え方や気遣いについての配慮を忘れないようにしましょう。

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