派遣のお仕事に関して、実際に派遣先で仕事をはじめてみると、派遣元へ伝えていた希望とミスマッチを感じたという声を聞くことがあります。

派遣先で業務を行うなかで、「思っていたのと違った」「派遣先へちゃんと自分の希望が伝わっているのかな？」という疑問によって仕事を続けていくことが難しいという場合は、派遣先とのミスマッチによるトラブルが起きている可能性があります。

そこで今回は、派遣先でミスマッチが起きる原因について解説いたします。

あわせて、ミスマッチを防ぐための対策方法についてもご紹介しますので、しっかりチェックしておきましょう。

派遣先とのミスマッチが起きる原因

派遣先とのミスマッチを感じるのは、業務内容と待遇に関するものが中心です。

1.業務内容のミスマッチ

派遣先での業務内容にミスマッチを感じるケースです。具体的には、自分の経験・スキルではこなせないレベルの業務内容や業務範囲、自分のスキルを活かせない業務内容、身に付けたい経験と異なる業務範囲、また、業務量が多過ぎるなどです。

2.待遇面でのミスマッチ

待遇面でのミスマッチで最も多いのが、残業量です。残業時間が少ない設定の場合でも、実際の業務量が多いことで残業が思った以上に発生してしまう場合があります。希望していた残業量より多いだけでなく、少なすぎる場合においても収入面に影響が発生してしまいます。

これらのミスマッチが起きる原因の多くは、派遣元の担当者とのコミュニケーション不足です。

希望についてのヒアリングの際に、うまく希望が伝わっていなかったことが原因となることが多いため、派遣担当者に希望を明確に伝えることが大切です。

そのほかにも、派遣担当者と派遣先との間で行き違いが起きている場合もあります。派遣担当者において派遣先が求めるニーズを充分に把握できていない場合や、派遣先の業務内容に詳しくない場合は、派遣先とのミスマッチが起きてしまうことがあるでしょう。

派遣先とのミスマッチを防ぐための対策方法

1.派遣担当者とのコミュニケーションを重視しよう

希望する業務内容や範囲を伝えるにあたって、自分のスキルや経験についても明確に伝えることが大切です。

時給などの待遇はもちろんのこと、残業の時間についても、上限・下限をしっかりと伝えましょう。

派遣先の紹介を受けた時は、改めて業務の難易度や範囲を確認するとともに、繁忙期の有無や職場環境などについて、詳しく確認することも大切です。

2.派遣会社の特色を確認しよう

派遣担当者と派遣先とで起きるミスマッチを防ぐためには、派遣会社がどのような業界や職種を扱っているのか、特色を理解しておくことも大切です。

特に、理系の職種を希望している場合は、希望する職種の取り扱いがあるかどうか、得意としているかどうかなどについても確認しておくことで、ミスマッチの発生を防ぐことに繋がるでしょう。

研究開発のお仕事ならRDサポート人材派遣

RDサポート人材派遣は、食品・創薬・製薬・臨床分野の研究開発職に特化した派遣会社です。理系出身のキャリアアドバイザーや担当営業があなたの転職活動を応援します。

研究開発職を希望する方の様々なライフスタイルやキャリアステージに合わせた転職サポートが強みです。派遣のお仕事を中心に、正社員紹介や複業支援を含めた長期的なキャリア提案を行っております。

現在転職を考えている方はもちろん、今のお仕事を続けていくべきか悩んでいる方、初めての転職で不安な方も、まずはＲＤサポートのキャリアアドバイザーに相談してみませんか。